ぶらぶらっと、松山城おわりで倒れる!

こんにちは、ここは 「備中・松山城」 の山道です

さっき、ガソリンスタンドに寄って、そこの兄ちゃんに

「岡山といえば、藤猛やろ?」 と言うと 「いや、知りません」 と言い

「岡山といえば、辰吉丈一郎やろ?」 「いや、知りません」

「じゃあ、渋野日向子 やろ?」 「ああ~っ、それは知ってます!」

いやはや、時代は流れているもんですな

 

ところで、まだ着きません

ここは当時のまま現存してる貴重な城なんで、早く見たいんですが、、、

 

やっと石垣が見えてきました、こんな山の上の城って

頂上付近に使える天然石がないと 作れないでしょうね

 

複雑に入り組んだ戦略的な形状は、けっこう凄いです

 

登りたいなぁ、、、でも他の客がいたんで パス

 

観た人も多いと思いますが 「真田丸」 でここが使われたんですよ

 

来ましたねぇ こじんまりと ミニチュアセットみたいです

 

土台の岩場が なんだか可愛い

 

天守からの眺め、はるか下に 高梁の町が見えます

 

隣の山より こっちの方が高いですね

避雷針もない時代、台風や雷は怖かったんじゃないかな

 

殿の気分、この時ちょっと 気分が悪くなってきました

 

天守には、マスコットの 「茶トラ系・猫ちん」 がいます

テレビで紹介された時から会いたかったから良かった

 

むちゃむちゃ可愛い! 大人しい猫で、癒されました

 

喉が渇いたなぁ、飲み物を持ってくればよかった

ちょっと脱水症状ぎみかも知れないね

 

さ、帰ろう、、、ちょっと フラフラするな、、、

 

で、疲れ過ぎてる感じがあったんで、道の駅でゆっくりしようと

運転を再開し、岡山方面に走ってた時のこと、、、

(ここからは、イラストで説明します)

 

急に、両手に 強い痺れが起きはじめ

冷や汗とともに、吐き気がきて、運転が続けられなくて、、、

 

ひとまず、県道から脇の空き地に車を入れて、エンジンを止め

震える手でお茶を飲み、後部座席の布団に横になりました

 

こういう症状は生まれて初めてだったんで

これはシマエたかも知れんと思い、覚悟を決めて

 

「61才か、、、人生は案外 みじかかったなぁ、、、」 とか

「こんな田舎で死んだら、家族は後処理が大変だなぁ、、、」 とか

「運がよければ、岡山の病院で目が覚めるかも知れんなぁ、、、」 とか

 

うつろに考えながら、眠ってしまったようでした

 

気がつくと、、、あ、生きてた、、、

2時間眠ってて 汗びっしょり かいてて 痺れもなくなって

 

とりあえず 次の道の駅まで走って アイスクリーム 食って

タケノコとかワラビ 食いたいなぁ、、、とか思って

マキを売ってるなんて 田舎だなぁ~なんて思いながら

さっきの症状をスマホで検索したら

脳溢血の前兆だとか、恐ろしい事がたくさん出てきたんですけど

 

睡眠不足やストレス、過労が重なって手に痺れが出ることがある

と、、、出たんで 

ああ~っ、それだろう! と、、、楽観視して 旅を続けました

 

続く、、、。