鳥栖で クリスマス・ライブ

本日は、「和装 Duo Muse」 さんを鳥栖に呼ぼう!
というイベントが クリスマスに実現しました


「糸山自動車文化館」 ギャラリー&アトリエ
841−0024 佐賀県鳥栖市原町1293 電話0942−83−3831
営業 0:00〜18:00 定休日 月曜、火曜


そもそも、この文化館のオーナーの糸山先生が喫茶室で
ビオリスト・森下香蘭さんのCDを流していたのを聞いた僕が

「その方は僕のお友達ですよ!」 
と言ったことから

「じゃあ、ここでコンサートをやってもらえないかしら」 
という話になり

やるなら クリスマスとか素敵ですね ということで
オファーをとらせてもらった次第で、、、



(糸山先生の独唱 リハ中、川の流れのように

ここのお客様は、本格的なプロのクラシックを初めて聴く方が多い
ということで、そんな人がどんな表情で体験するのか
そして感激するのか、、、もしかしたらハマってしまうのか、、、

その「出来事」みたいなのが 僕は大好きなんです

それは甥っ子をタイに連れて行ったり、自分の個展でも楽しめるもので
予想外のことが起きたりすると じわぁ〜と感激します


糸山先生の 水墨画日本画の新作発表も同時開催で
ダブルで楽しめました
筆使いの繊細さを いつも勉強させてもらっています


そして、ビオラを持たせてくれての記念撮影!

「こんな雰囲気の奏者が 実際にいるよね〜(笑)」
なんて言っていただき、誠に有難うございました

さて、午後2時です、始まります


50名弱のお客さんが入りました、95パーセントがおばちゃんでした
クリスマスの午後をクラシックで過ごすって いい時間ですよね

いつものように 香蘭さんがビオラについて説明しています
日本ビオラ普及協会から表彰されていいぐらい、想いは熱いです


森下香蘭さんは東京音大出の一流プレイヤーで、矢沢さんのバックで演奏された
ことから知り合い、親しくさせてもらっています
会場の反応は良かったですね、「さくら舞う」「冬の窓辺」「冬の歌メドレー」
など、お客さんの目がキラキラしていましたよ

本物に出会った時、人はそれに対する知識がなくても
確かに何かを感じるものだと 僕は思います


ピアニストの 岡 直美さんは 今日初めてお会いしました

不思議ちゃん的な魅力の香蘭さんと、優しい包容力がある感じの直美さんで
なかなかの最強ユニットだよな〜と 感じました


「和装 Duo Muse」 は、和服で演奏することが多いらしいですが
今日はクリスマスにちなんで 赤いドレスでしたね
着物職人のくせに、僕、個人的にはドレスが好きです


豊満な美熟女の二人に 僕は目のやりどころがありません(笑)
何度か、ちらちらっとは 見ましたが、、、


CDは 少ししか持ってきてなかったけど ほぼ完売でした
僕から見ても このコンサートは成功だったと思いますね
コンサートが終わったら 記念撮影してくれというお客さんもいて
ちょっと アイドル化してましたよ


僕も 岡さんのCDを購入しました
これで Muse二人のサイン入りCDが揃ったわけです

*僕は、一人で工房にこもり、時間をかけて物を作り、お客さんの手に渡り
 その作品は10年、あるいは大切にされて100年でも、存在し続けます
 焼き物なら1000年だって存在し続ける、、、それは職人のロマンです
 音楽は、楽器から、またはCDなどから出て、空気を震わせて耳に届き
 すぐに消えてなくなります、手に取るものは何もありません
 しかし次々に音が耳に入ることで、癒され、励まされ、感動させられます
 これもロマンですよね

本日は、お疲れ様でした
またの機会を 楽しみにしております。