タイ 2014 アパートメント

この日から 北パタヤ ナクルア通り  ソイ・ポティサンに移動し

アパートを一週間の契約で借りることにしました


この 「アニータ アパート」 は一週間で3500バーツ
一日平均500バーツということは 1500円ほどということです

しかし夜の電飾は派手過ぎねぇか? ラブホじゃないんだから、、、

それに 24時間セキュリティーシステム! 出入りも自由! 

なんて、管理人は自信ありげでしたが 実際に遅く帰って来ると
めっちゃ嫌そうに起きてくるんですよ

そんなとこが タイ人の可愛いところです


僕の部屋は 106号でした
スーパーカーのパネルが気に入ると思ったからでしょうか


おお〜っ トイレットペーパーが付いてる! すげ〜

エアコンもキンキンに冷えて 気持ちいい〜
とりあえず1時間ぐらい 寝ちゃいました

かなりいいですね、同じ500バーツでも田舎に行けばこんなに綺麗な
アパートに住めるわけです

そして部屋の鍵の保証金として300バーツを支払いました
このお金は チェックアウトの時に返すと管理人は言いました、、、が


さあ、町内をぶらぶらしてみましょう
もともとルンピーが住んでる町内ですから 情報は入っています


ここは アパートの斜め前にある
一瞬 何だかわかりませんが りっぱな食堂です


ご主人は タクアンさん 奥さんは イボンさん
奥さんが強いとすぐ分かりましたが、二人ともいいひとですよ


まず、ビールを頼みますよね、すると奥さんがご主人に
近くの酒屋で二本ばかり買ってこいって言うんです

え〜っ ビールはその都度仕入れるわけ?

いいですね〜 昭和初期の日本みたいです


オムレツに、焼き飯に、
イカと海老を煮てピリカラソースで食べるやつ

ヤムウンセンに、カオニャオという蒸したもち米
全部 おいしかったです

奥さんのイボンさんは、流れているタイ音楽が好きな曲だったり
すると 料理の手をとめて踊ったり歌ったりするんです

日本人の 「おもてなし文化」 もいいですが
タイ人のおおらかさに キュンとなってしまいますね

人間って 本来それでいいんじゃねぇかって 思えるんです


この女の子は この食堂の孫娘です 可愛いでしょ〜
この子に日本から持ってきた プーさんのぬいぐるみをあげたら
大喜びで、店先の 外から見える場所に飾っていました

この子は いつも走り寄ってきて
「コータン!」 金くれ!って言うんです

だからいつも 母親に叱られているそうです


これは 食堂のテーブルの脚に付いている 蟻よけ
溝に水を入れておけば 上がってこれませんね、機能的です

こういうのも いっぱいいますよ

こいつも 足元にいっぱいです 楽しいですね
でも咬まれると重大な病気になるんで 注意が必要です


ほろ酔いで ぶらぶら
やっぱ 下町は静かでいいなぁ


コンクリート長屋です、平均月収が2万ぐらいしかないのが現実でしょう
気温が40度でも エアコンなしで住んでます

金持ちの家や 新興住宅地もありますが ごく一部だし
入居者がまだいないように見えましたね


ダンカンに似てる? 近所のバイクタクシーの兄さん
何度か使ううちに 仲良くなりました


本名は知りませんがキックばあさん、この辺の主です
通りを歩くルンピーなどに

「どこ行くんだい? キックやりにかい?」

と 声をかけたりするわけです
ちなみに キックとは女遊びのこと、 粋なばあさんでしょう

なんでも 娘が日本に嫁に行ってるとか
鳥羽市にいるんだよ、、、と言ってました


ガキが遊んでますね
タイの床屋で おまかせで刈ってくれと言ったら
決まってこの髪形にされてしまいます

僕の髪も ちょっと意識してやってるんです


続く。