タイに行った時に
カウンターバーで朝から酩酊している欧米人がいて
それも同じ場所で同じ人なんで、なんでかな〜って先輩に聞くと
定年退職後、タイに移住してみたけど やる事がなかった連中なんだと、、
金はあるから 働く気もなく、かといって精力的に遊ぶ元気もなく
バーで冗談飛ばして酒を飲む それだけの毎日なんだと
やっぱ やる事がないのは幸せじゃないですよね
そして先輩が貸してくれた本
「日本を降りる若者たち」 下川裕治 2007年発行
この本は 先進国に生まれた若者が幸せ探しに迷い
不安と閉塞感に追い詰められて 海外に逃げていくという話で
日本で集中的に働いて金を貯め、ある程度貯まった時点で
タイなどに ポンッ と飛んで
しばらく何もしないで 静かに暮らし
金が無くなったら また日本で集中的に働き
また ポンッ と飛ぶという
日本人とは 関わりたくないんです
海外に飛ぶと 鬱さえ治ってしまうらしい人達
「外こもり」 の若者を取材した本でした
そんな若者が 現在4万人ぐらいいるらしく
年金受給者の海外移住も ますます増えているようです
まあ実際 僕の先輩も近々 タイ移住をしますし
東南アジアに行くと なぜ ほっとするのか
なぜ微笑んでいるのか ハマるその魅力はなんなのか
たまに先輩の家に行って 研究したいと思ってます
というわけで、、、
僕も老後 日本という国が存在してて 年金が出たならば
海外移住も視野に入れた人生を考えている一人です。
