良の考え 其の二

この世の中って誰の為のものですか?
圧倒的多数は不良ですか、まじめですか?
世の中には本当にいい人もいますよね、
僕は多分不良です、なぜなら頭の中に煩悩がぎっしり詰まっています
すきあらばいい思いしたいと願っています
でも誇りの為ならば全てを賭ける覚悟もあります
この生き方は不良ですかね?
少しでも銭稼いでカッコイイだろうっていう金銭欲はないんです
素敵な人だとすごく思われたい、それは僕の屈折した幸せの基準です
いい人の演技は嫌いで、いつも本当の事を言いたい
愛されたいし、少し愛されてる自負があり
少ないが信じている友人がいる、
友人とは、一肌脱いでくれるレベルですが
これは宝物でしょう、本物の幸せなのではないですか?
それだけでいいのです
画面上ではなく、僕は仲間と生きていく
だって過去や未来の人とは友達になれないわけだし
今を、大切な人と仲良く生きるしかないんです

不良である事の七箇条
一、自由でやんちゃで無頼なる者をいう
二、文化的素養を持つ者でなければならない
三、お洒落で我がスタイルを持っていなければならない
四、色香を持ち、女にうっとりもされなければならない
五、破滅性をはらんでいる者のことをいう
六、少年っぽさを持ち続ける者のことをいう
七、都会的で優しさを持ち合わせていなければならない

川北義則 男の品格より


写真は萩市、菊ヶ浜で撮ったもの、ここには長州藩の城がありました
幕末の英雄、高杉晋作桂小五郎、また吉田松陰なども、この海を見つめて日本の夜明けを夢見たのではないでしょうか