手づくり市へ、ラストスパート

花札の絵の テッシュBOX を作ろう! 
しかも、超リアルに! というわけで出来ました



花札を少し縮小して、カス以外をすべて再現しました
役が付く札を、だいたい並べて貼っています


こんな風に、一枚一枚 描いてから着色し、貼り付けます


そして立体的にして、本物を貼ったように見せます
「だったら本物を貼れば早いじゃないか」  と思うでしょうが

それでは原価が高すぎますし、何より面白くないですよね


これは、蚊を叩く女房の小皿


これは、七福神の小皿です


これは、七福神の手付きかご です
もともと ビールかごだったと思います

外側の絵は、布袋様が5人いて、中に他の6人がいます



さて、

先日は、山中慎介選手が派手に負けてしまいましたね


初回から早いジャブで相手を寄せつけず、ボディーもこまめに打って
調子良さそうに見えたんですが


ネリの、合わせただけのようなカウンターをもらうと
急に効いちゃって追い込まれました


2回のフィニッシュも、こんなオープンブローで倒れてしまって
もともと打たれ弱さがあったにせよ とても脆かったですよね

しかし、前回の試合でコーチがタオルを投げ入れた時に 僕は密かに
もう選手生命が終わっているんだと思っていたんです

コーチはそれに気づいていたが、本人が分からなかった


歴代の偉大なチャンピオン、具志堅、渡辺、徳山、内山、辰吉、鬼塚、
などなど、多くのチャンピオンが ある一戦を境に急に火が消えたように
格下の選手に負けてしまうことがありました

激戦でいろんな部分が、心や体が、すり減っていくのでしょう


この悔しそうな顔は、やるべきことが頭で分かっているのに
身体が思うように動かなかったというように見えます

何か僕は、強烈な緊張と肉体の駆使を繰り返す人間には
もうここまでだよという 神様の自己防衛指示があるような気がします

それでもやろうとすれば、現在の辰吉のようにパンチドランカー症状が
出て、命を縮めかねないわけです

まあ、そんな風に 僕は思います


記者会見では、さっぱりした顔で 「もうこれで終わり」
と、言ってましたね 安心しました

12回防衛は凄まじい戦績です、偉大なチャンピオンです
最後はスパッとKO負けで、それも潔く、男らしいじゃないですか

山中選手、本当にお疲れ様でした
多くの感動を、ありがとうございました。