お疲れ様 長谷川穂積

長谷川穂積選手
負けちゃいましたね〜

見事に散った 男の美学に感動して
格闘技おたくが 勝手な意見を述べさせていただきます

長谷川選手は WBC 世界バンタム級の王者として
10度の防衛を 果たしましたね

平成の 名チャンピオンだと思います

あの辰吉丈一郎が 結局勝てなかった
タイの英雄 ウィラポンナコンルアンプロモーション選手を
カウンター 一発で仕留めた試合は 圧巻でした

その後 WBOとの統一戦でKOされ

フェザー級で一度 王者になりましたが
初防衛戦で またも惨敗しました

あのあたりが
選手生命だったのでしょう

今回 挑戦した IBF スーパーバンタム級チャンピオンの
キコ マルチネス選手は そう強くないと思いました
昔の長谷川選手なら 楽勝だったはずです

しかし 長谷川選手は自分の年齢(33才)に負けてしまいましたね

全盛期の時も 真正ジムのトレーナーの指導方法に少し
ディフェンスの面での危険性が感じられましたが

反射神経が衰えた今となっては
最大の弱点になってしまったように見えました

僕は 思います

彼の母親は もうすでに亡くなりましたが 

母親のガン闘病のため
勝ち続けていた時の 彼の情熱や
ピークを過ぎても 燃え尽きるまで戦いたいという魂を見て

自分が あれほどに命を燃え上がらせる瞬間が
一度でもあっただろうかと、、、

若い頃は 無茶をしたものですが
それでも自分は甘いなぁと 恥ずかしくなります

そしてリング下から 最後にジム全員で一礼した場面は
目頭が熱くなりました

いやあ 尊敬します 
見事な散りざまでした お疲れ様でした

引退をおすすめすると共に 今後は後輩の育成に
その豊富な経験を 生かしてほしいと思います


一方


 
山中慎介選手は 圧倒的な実力の差を見せつけましたね

9回 TKO で6度目の防衛を果たしました
これで 5連続の KO勝利となります


こんな まともな左ボディーストレートを食ったんじゃあ
誰も立ってはいられません

一般人なら 救急車で運ばれるところです


WBC 黄金のバンタム ですね〜
このグリーンのベルトが 僕は一番好きです

ボクシングは カネの取り分を決めてから
試合にのぞむという いわば博打ですから

その気になれば
弱い相手と交渉して 勝ち続ける事もできるんですよ

なのに 山中選手は強い相手とやりたがる
先に引退した 西岡選手と同じ 「男気」 があります

世界最高峰の 強い選手との統一戦など
ぜひ ラスベガスで実現してほしいですね


最後に こいつ

挑戦者 ベルギーのジャモエ選手ですが
アホみたいに打たれ強かったのには 驚きました

まだ下手くそですが この根性だけでも
一度ぐらいチャンピオンになれるかも知れないです

いい選手でした

でも多分 明日の朝は 
自分では起きれないほど

全身が ガッタガタだろうと 思いますね

以上

とってもマイナーな記事でした

読んでくれた皆様 ありがとうございます!