第110回 博多織 求評会

11月9日(金)〜11月11日(日)まで
恒例の 博多織求評会が 承天寺で開催されています
今年も師匠と二人で伺いました

師匠が 博多織の学校の生徒さんに支えられて
会場に入られました

承天寺(じょうてんじ)は年に一度だけ
博多織求評会のために一般公開されますが
普段は入ることができません

中は巨大な迷路のように たくさんの部屋があり
裏の庭では 野点が催されていました

作品については 残念ながら撮影禁止なので
唯一 師匠の作品である 紫の着物を紹介します

下の写真は 以前に僕が織った作品ですが、、、

師匠と弟子の作品がこんなにも似るもんでしょうか?

もちろん 打ち合わせもないし、見せ合ってもいないのに 
離れた工房で よくも同じような物を作ったな〜って
なんとなく 感心しました

本日は、承天寺の住職様と対談もさせて頂きました
体調の話になった時 癒される言葉を頂戴しましたので
紹介しますと、、、

「50才も過ぎれば、誰でも昔のように無理が利かなくなるので
 8分の力で頑張った方がいい。 8分だと、翌日も8分で
 頑張れるが、 無理をすると風邪を引いたり、肩が回らなく
 なったり、、、結局は休養を必要とし、時間を無駄にする」

これは、なるほどな〜と思いました
それでも無理はするでしょうが
楽な気持には なりました  

ありがとうございました。

そして
荒木さん、宮嶋さん、井美さん、誠やの社長さま
楽しいお話 ありがとうございました。