知らない場所へ・生月を一周

生月の北部にある 「塩俵の断崖」 に来ました

あいにく曇ってますが、気温はちょうどいい感じです

 

 

こんな断崖は、大昔からここに存在してて

最近 ぽっと生まれた僕が初めて来て、一瞬で死んでいなくなり

また次の世代の人が訪れて、いなくなり、、、

 

でもこの景色だけは、これからも何万年も変わらないだろうなぁ 

という気持ちになるこの時間が とても好きなんです

そして僕は、これからも同じ時代に生まれた連中と生きて

みんな一緒に死んでいくしかないわけですね

 

こいつも、一緒に生きてたけど、先に死んでいった仲間です

 

 

さて、生月の最北端になるのかな、「大バエ灯台」 に来ました

 

 

こっちは、真っすぐ行くと 北朝鮮ですね

ミサイル、打ってくんなよ

 

面白い形の断崖ですね、ドロドロ溶岩でテーブルになったのか

それとも断崖が徐々に削れて ああなったのか、、、

 

この写真を撮るのはビビリました

完全に 「火曜サスペンス劇場」 です

 

さて 「生月島サンセットウェイ」 をドライブしましょう

気持ちいいっすよ

 

あちこちに 平戸牛もいました

 

 

さあ今日は、道の駅の駐車場で寝ますか

もうここを動かんと決めたら、酒が飲めるということです

 

晩飯には早すぎるから、ひとまずラガーの500を一本

ここのファミマには、地元の刺身コーナーがあり、鯛を買いました

美味かったですよ

 

寝る時は、マサに貰った車中泊カーテンセットを付け

太陽光発電ライトもあります、 おやすみなさい

 

続く、、、。

知らない場所へ・生月博物館

生月に着いた僕は、博物館に入ってみました

入場料は520円、セミクジラのオブジェが可愛らしいです

 

 

昔の捕鯨って凄いよねぇ~ 死者もたくさん出てたでしょう

写真じゃ分かりませんが、このセットは動いてます

 

僕が子供の頃は、塩クジラとか、オバイケとか、食卓に出てました

特に、刺身をショウガ醤油で食うのが好きだったっすね

 

(グロ注意・クジラの胎児 逆さに入れてあります)

 

 

(グロ注意・クジラの目玉 ソフトボールよりでかい)

 

 

へえ~っ、ナガスクジラのちんぽこは、1メートルぐらいあるんだね

日本人でこのサイズを持ってるのは、青田赤道ぐらいだろ(知らんかな)

 

さあ、生月といえば 「生月鯨太左エ門」 ですよ

江戸時代、この島から 2メートル27センチの力士が出たんだそうです

 

見て下さいこの手形、 バケモンやないですか

 

 

凄いですね~、僕の一閑張り作品にも、度々登場していますが

ここから江戸まで相撲をとりに行ったことも凄いです

 

もうひとつ、この地域といえば 「隠れキリシタン」 ですね

僕は無宗教ですが、宗教の力は凄まじいものがあると思います

 

十字架、いろいろ

 

 

ちっちゃいマリア像とか、隠し持ってたんでしょう

 

 

出た、踏絵! 命を懸けても踏めない物って、僕に何かあるだろうか

まあ、地雷は死んでも踏まんけどね

 

またキリスト様がおられましたので

なんとなく、すいませんと謝っておきました

 

あと、魚の剥製とかいろいろあります

 

 

楽しかったです、有難うございました

続く、、、。

知らない場所へ・ザビエル~仏像

平戸城で散々な目に会ったあとは、さっそく懺悔に行きました

ここは、「フランシスコ・ザビエル記念教会」 です

コロナ対策で、まだ中には入れませんでしたが、、、

 

外にキリスト様がおられましたので、どうもすいませんと言い、、、

 

 

マリア様もおられましたので、僕の旅をお守り下さいと祈りました

 

 

そして、ぐるっと一周させて頂き (けっこうでかいっす)

 

 

教会への募金箱に、恥ずかしながら、、、100円 入れさせて頂きました

 

 

あとまあ、平戸の街並みをブラブラ歩いてみたりしたあと

島の北部までドライブをしてみると、、、

 

「渡唐大師像」 というのがあったぐらいでした

さて、生月島(いきつき)へと向かうことにします

 

さあ見えてきましたよ、平戸島から生月島へ渡る橋です

昔の人は、こんな橋もなくて不便だったでしょうね

 

ふと気づくとですよ、、、僕も60になってるんで

小、中、高、で世話になった じいさん恩師とか、もう死んでますよね

最初に入った会社の社長や部長とかも、多分もう死んでます

和白派出所の 小田巡査とかも)

自分の事で必死に生きているうちに、ちょっと礼が言いたかった人や

尊敬してた人が もうこの世にいないんだと考えた時

どこか、そうなるよねって 

分かっててほっといた クソずるい自分がいます

 

ちなみに物産館で買いました 「ゴトウ灘の塩 390円」

 

 

次は、「生月・観音堂」 に行きました

不義理をしてきた自分を、どうか許して下さい

 

けっこう立派なもんだったですよ

 

 

このキャラクター、なんか大好きです

 

続く、、、。

知らない場所へ・平戸 其の一

最近また、放浪癖が抑えられなくなったので、、、

仕事も家庭もほっといて

ちょっと、西方面の知らない場所に行ってきま~す!

 

還暦を機にバイトも辞めて、警備の呼び出しがない解放感に打ち震え

人生において無数にある 「こうすればよかった」 の項目のうち

 

*もっと旅をすればよかった

*もっと一瞬一秒を大事にすればよかった

*他人がどう思うか気にしなければよかった

*もっと幸せをかみしめて生きるべきだった

 

などのレベルを、少し上げれたらいいかな、、、て感じで

今回は、平戸の島、そして生月の島を一周してみることにしましょう

 

 

(道の駅・松浦のカエルくん よくできてる)

 

「行ってない場所に行っておきたい」 という心理は何だろうか、、、

僕の場合は、死ぬまでに一つでも多く新しい景色を見たいことや

ちょっとした冒険もしたいという欲求があるんだよなぁ

でなきゃ損する気がするんです

(アイス・チョコモナカを食う)

そのかわり、知識欲とか尊敬欲とか支配欲とか組織欲とか まるで無し

ほっといてほしい欲 かなり有り

ただ、それもこれも、自分の灰色の脳に記憶されるだけの事で

実はそれが人生であり、一番大切な事なんだろうと思うのです

 

平戸大橋に到着、平戸は以前に 「平戸城」 を見に来たけど

家族がいたんですぐ帰り、残念だなぁ~と思ってたんです

 

おっ、誰か眼鏡を忘れてる

僕の想像だと、70がらみのじいさんと見ました

遠くを見たり写真を撮ったりして、うっかり置き忘れたんだね

取りに来るかも知れないんで、そっとしときましょう

平戸城の石垣に来ました、ここの石垣はね、とても登りにくいんですよ

 

 

石の角が丸く削ってあって、石の隙間に入れた指や足が滑るんです

あっ、、、ボテッ

 

だめです、落ちて転んでしまいましたぁ~

 

 

しかも指が切れて血がでてきました、これがバチというもんでしょう

良い子の皆さんは真似しないようにしましょうね

 

さらに石の隙間から出てきた、僕がこの世で一番 嫌いで怖い

手のひらサイズの蜘蛛が、僕の体に飛び移ったんです

思わず ウワ~ッ! って言っちゃいました

 

というわけで、平戸城の中には今回は入場しません (520円だし)

気になる方は以前のブログでチェックをお願いします

 

(対岸に見える 平戸オランダ商館)

 

 

(黒子島)

平戸はいいところですよ、ぜひ一度

 

続く、、、。

サワガニのテッシュBOX

なんか、面白いような、気持ち悪いような

マニアックなテッシュBOXを作りたくて、、、

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岩に、サワガニなどを遊ばせてみました

 

 

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カニの絵は、他の作品で使った 「和紙はぎれ」 を利用してます

 

 

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水草に見立てて、ジオラマ用の草も貼り付けました

 

カニの絵を描いてて、ふと思ったのは、蜘蛛っぽいな~ということ

足たくさん系が嫌いな人には、キモイかも知れないですね

 

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岩の雰囲気を出すために、表面に凸凹をつけています

「素敵!」 と思った方、あなたはたぶん 変態です

 

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好評の 「たいやき」 も描きまして、、、

 

 

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今回は、小物入れの箱に乗せました

 

 

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中はこれ、時計やメガネが入る大きさです

 

 

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さて、夏に向けて 「団扇」 を何本か作っておくため

徳島から 「団扇の骨」 を送ってもらいました、乞うご期待!

 

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最近はようやく暖かくなってきましたね

マルちゃんも庭に出せるようになり、天然の草も食べてます

 

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池では、アメンボが交尾をしています

 

 

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さあ、僕もそろそろ 放浪の旅に出ようかなぁ

九州の近場で、行ったことないけど、、、後回しにしてたような

なぁ~んてないんだけど、自然が美しいような

そんな場所に行きたいですね。

 

海の幸・手提げ篭 お届け編

一度ぶっ潰れて、再生された 「海の幸・手提げ篭」 を

福津市までお届けしてきました

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お届け先は、作家の原田悦子さん

「nu・ぬう」 という屋号で、自然素材などの衣類や小物を販売されています

 

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玄関に入ると、いろんな作家の作品と思われる

可愛い小物でディスプレイされていました

 

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ここでは、縫物の教室もされているということです

 

 

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おもてなしコーヒーは、かなり美味しいというやつを

豆をガリガリするとこから始めていただきました、、、が

 

僕は、スーパーの398円のコーヒーで満足するタイプなので

よく分かりませんでした

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そして相談を受けたのは、古い織物の 「はた・機」 があるので

使えるかどうか見てほしいという事で

車で15分だから、まあ、行ってみましょうかって なって、、、

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やってきたのは、古民家をそのまま使った店

「村茶乎・むらちゃこ」 

木、金、土、は無農薬野菜など体にいいお昼ごはんや飲み物を用意してます

宗像市大井966 ℡ 0940-37-1198

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ここは、調べなければ絶対に分からない ぽつんと一軒家みたいな店です
ちなみに、後輩が大橋でやってる居酒屋は 「むらさこ」

ここは、「むらちゃこ」

 

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中に入ると、あっ、ホントにごはん屋さんだ! みたいな感じ

 

 

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なんかすごいです、懐かしい土間やストーブや、囲炉裏が そのまま!

 

 

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別棟にはギャラリーもありました

時代劇の世界に来たような雰囲気であります

 

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で、まあ 機というのがこれ

折りたたみ式の手作り機だそうで、金属部品もそんなに錆びてなくて

使えるだろうな、、、というのが感想でした、、が

 

一番の問題は、たて糸とよこ糸を仕入れて、染めて、糸巻に巻いて

機にセットする作業です

これには、お金と時間と根気がいります、、と、お話ししました

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それでもやる! というお二人

作業場を決めたらまた連絡しますということなので、今日は帰宅します

 

糸を織って、生地を作るということは、確かに素敵なことです

実現できたらいいですね。

 

 

海の幸・手提げ篭 制作編

1月末に開催した展示会 「やさしい時間」 の際に

原田さんからご注文を頂いた 「壊れた竹籠」 が、、、

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「海の幸の手提げ」 として生まれ変わりました

 

 

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このかごは、軽トラックに踏まれて一度つぶれたけど

奇跡的に元の形に戻っていて、捨てるにはもったいないという事で

僕に、一閑張りとしての再生依頼がきてました

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なので、変形してる場所や、グラついてる場所を タコ糸で縛り

木工ボンドで固めて再生しました

 

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これは、再生後に下地の和紙を貼ったところ

さあここから、魚たちの絵を描いていきましょう

 

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メインは 「かごの復活おめで鯛」 にしました

 

 

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こちらは 「毛ガニ」 ですね

 

 

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その、海の美味しいものを 立体的に貼っていきます

 

 

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トラフグや、タコもいますね

 

 

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かごの底には、イシガニが一匹

 

 

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かごの裏には、アワビが一枚います

 

 

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けっこう面白いものが出来ました

福津市まで、お届けに行こうと思ってます

 

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喜んでくれるかなぁ~。