Thailand 2024・冠水で身動き取れず、これも旅 ⑦

翌朝、まだ雨はどしゃ降りでした

ベトナムや中国に大きな被害をもたらした、台風11号の影響でしょう

さっき、管理人の2人の女の子に、イオンで200円ぐらいで買える 

「ちいさか黒棒」というお菓子を土産に渡してみました

タイ人って、すぐ開けてすぐ食べる人が多いのですが、2人とも食べて

アロ~イ!(美味しい)って喜びました

「これ日本のお菓子なの? 何で出来てるの?」 とか何とか聞くんで

スィーダム・ナムターンとぺンサーリー(黒砂糖と小麦粉)と説明しても

僕のタイ語が不明のようで、首をかしげてました

小降りになって出てみると、目の前の飲食店は冠水していました

タイは、下水システムがないため、降った雨はそのまま溜まり

糞尿や汚物も一緒に流れてきます

 

路地は、ほとんどが水没していて、行ける範囲が狭いので

これは一旦、ホテルで休んだ方がいいでしょう

タイ人なら水の中をジャブジャブ進んで行くでしょうが、足に傷でもあれば

感染症になりかねないので、旅行者は水に入らない方がいいのです

 

ちょうど、果物を売ってる兄ちゃんがいました、これ食べよう

 

美味しいマンゴー、一個30バーツ(128円)

安いけど値上がりしてるね、以前は80円だったんですよ

 

で、寝ました、、、バンコクで歩き過ぎたせいか

この頃から左足の裏が ズキズキと痛んでいたのです

 

ひと眠りして、ようやく雨がやんだので ぶらっとしました

う~ん、やっぱ足が痛い、、、ちょっとヤバイかも知れない、、、

 

なので、フット・マッサージに行きました、ここは地味な店で

呼び込みなどやってなくて、しかも安いのです

おまけに担当の女性がすごくチャーミングで優しくて最高でした

なので、150バーツの値段と、追加100バーツも渡しちゃいました

 

例えばですが、こういうマッサージ店は 「社長~!」 とか言って

腕を掴んできたり、変なとこをマッサージしてくる奴が混じってたりするし

価格も300バーツぐらいが普通になってきているのです

 

さて、足も少し軽くなったので、雨で活気を失った町でも散歩しましょう

 

僕は

自分の人生、死ぬまで作家でいこうと決めてから 20年

ずっと、何か忘れ物をしているような感じがしているんです

それは、不良学生だった時に聞いた唄の中なのか

サラリーマン時代に、自分は何者かと問うた電車の中だったのか、、、

 

ふと気づいたら、追っかける夢も変わっていて

毎日を、夢中で創作活動に費やしていたら、62才になってて

自分に出来ることが、もう限られてきているわけです、、、

 

でも、こうして一人で旅をしていると、何かしら忘れていた物が

少しだけ、戻ってくるような気がします

 

僕は日本に友達が一人もいません、いないというより孤独が好きなので

いらないのです、後輩と先輩とは付き合いがありますが

同期の友達はいません、いたけど、どこに行ったか分かりませんので

友達は、バンコクのなおぞ~さんだけ と思っています

 

おっと!躓きそうになりました、タイは道が悪いんで注意しましょう

 

物乞いです、たくさんいるのでキリがないんですが、この光景はキツイ

写真撮ってゴメンねも含めて、100バーツあげました

 

日本でもお馴染み、キックボクサー「ブアカーオ・バンチャメック」

5年ぶりに見たらグッズの値段が3倍になってたんで、今回は買わず

 

動物の顔のアイスクリーム、可愛いけど食べなかった

 

8番ラーメン」 がありました、なおぞ~さんに久留米ラーメン最強説を

話したあとなんで、ラーメンが食べたくなりました

 

「味噌ラーメンと餃子」 なぜかビールはハイネケンしか置いてない、、、

まあまあ、どこかと比べなければ美味かったですよ

明日は晴れるといいな

 

続く、、、。