あっという間に展示会は終了し、僕は熊本にもう一泊ゆっくりして
NHK大河ドラマ「せごどん」でも描かれたように、ここは凄惨を極めた場所なので
神妙に、真面目な気持ちで観光させて頂きます
(銃弾などの跡が残る屋敷)
現在はのどかな蜜柑畑になっていますが、西南戦争は薩摩軍5万人、政府軍6万人が動員され
約1万4千人が戦死したとされます
(祈念等)
この地でも、たくさんの兵士が壮絶な殺し合いをしていますので、とても重たい空気が流れて
観光バスで来た酔っ払いのおじさん達も、黙ってしまいました
馬に乗った美少年の像があります、日が暮れて村人がここを通ると
今でも後ろから足音が追っかけてくることがあるそうです
バッタがいました、こいつも侍の生まれ変わりかも知れない
(資料館もあります、300円です)
(薩摩軍の装備、こんなに質素だったのか)
政府軍の制服はカッコイイですね、映画「ラストサムライ」を思い出します
アメリカの開拓使で騎兵隊がインディアンを虐殺したことに似ています
(西洋文化が取り入れられた剣)
(オーソドックスな日本刀)
(つぶれた鉄砲の弾など)
(銃もいろんな種類があったんですね)
三菱銀行事件の梅川みたいになって すいません
一人旅なので、制服まで着て写る根性がありませんでした
さあ、有明沿岸バイパスを飛ばして帰りましょう
熊本の皆様、大変お世話になりました、来年は11月に参ります
有難うございました。