タイ エピソード

タイから 帰ってきたど〜

しばらくこのブログば 放っといて
なんか すんません

今日は タイの ゴーゴーバーでの ひと場面です


その日

オレが 「スーパーガール」 に入ったんは 3回目で

もう勝手も分かっとるし 
店のボディーガードにも覚えられとるんで

さっさ入って左側のボックス席に ドカッって座って  

「02番の ヌゥーちゃんを呼んで!」 って

タイ語で 指名ば 言うたんよね

そうすると 

トップレスで踊りよった ヌゥーちゃんが
タンクトップと短パンに着替え オレの横に来てくれて

とびっきりの笑顔と おいしいお酒
そして楽しい会話ば してくれるんよね

そんでオレが 

ビアチャーンば飲みながら
ふと 隣を見たら

いかにも商社マンていう感じの
おっさんポロシャツの日本人が 何人かおった

その向こうにも

学生旅行のような 兄ちゃんが二人おる

あれ なんやろ

ネットで検索して来とるんか 知らんけど
みんな ガッチガチに緊張してさ

店のママから 女の子ば指名してって言われようとに

腕ば組んで首ば横に振るやつやら、、

顔の前で手ば横に振るやつやら、頭ば下げるやつやら、、

ははぁ〜 さては

ここが過激な売春システム (もある) ってこと 
知らんやったなぁ〜こいつら

裸踊りだけ見れると思ったら
ガンガン攻められて ビビッちゃったんだな、、、


女の子3人に カクテルばおごって
オレは ビビリ日本人ばつまみに しばらく飲みよった

でも向こうも ちらちらオレば気にするけん
なんか ウゾーなってきて
女の子連れて オレは飯食いに出ろうとしたんよ

そしたら それらも

つぎつぎにチェッビン(勘定)して
逃げるように 帰っちゃった! ていう一幕やったなぁ

タイ人ママが ポカ〜ン、、
みたいな夜でした


それでね

これがまた 偶然なんだけど

翌日の朝 オレが安ホテルから散歩に出て

気持ちよく 海岸ば歩きよったらね

昨日の日本人たちが 海岸べたの高級ホテルから
ぞろぞろ出てきてさ

オレの顔見て 「あっ」 って言いやがんのよ

だけんオレは 軽く笑って

「サワッディーカップ」 って挨拶してやった

すると あれら

「ほら、 やっぱ日本人じゃないよ、、、」

って ぶつぶつ言いながら歩き去ったもんだ

そういえば昨日の夜から
オレは日本語をまったく使ってないもんね


ちょっとした 意地悪に
舌をペロリと出した

気持ちのいい 朝やったげな。