ぶらっと車中泊、国富、川南、美々津

後藤家、発祥の地、国富町にやってきました

だからなんだ、、、と思うでしょう、すいません

その昔、僕のおじいちゃんとおばあちゃんは、この村を捨て

子供を連れて、福岡の姪浜炭鉱へ出稼ぎに出てきたと思われます

家族は、両親と9人兄弟の　合計11人ですが

多分、3男ぐらいまでは働ける年齢だったでしょう

それにしても、こんなド田舎からよくぞ出てきたもんです

ここへ来て、何か感じるものがあるかなぁ～と思ったんですが

夢で見たわけでもなく、デジャブもありませんでした

ただ、あそこの知らないばあちゃんが　

「昼ごはん　たぶっか？」　と、言ったのが聞こえ

ああ～っ、そういえば後藤のばあちゃんも　食べるをたぶるって言ってたなと

急に、ノスタルジックな気分になったのでした

しばし散歩して、ここが父方の故郷なんだなと　

そして多分、もう二度とは来ないだろうなと　しみじみ感じ

帰路につくのでありました

さて次は川南町、コロナにも負けず、めっちゃ頑張って陶芸をやってる

友人の工房に来てみました

宮崎県児湯郡川南町川南23589－1　「とみ徳」　代表・富岡徳昭

陶芸、庭管理、キリンの餌、陶芸教室、などやってます

でも彼は北九州でイベントに出てるんで、会えないことは分かってました

しかし植木鉢が一個、欲しかったなぁ、、、

かっぱらって帰るか、、、いや良心が許さんからやめよう

ま、またどっかで会うでしょう

しかしまあ、これぞ　ド田舎に住んでるってやつだなぁ（笑）

さあ、次に来たのは美々津港です

ミミズ　じゃなくて　みみつ　だそうです

ここには　「日本海軍発祥の地」　の碑があります

ちなみにさっき、道の駅でうどんを食べたんですけど

博多のうどんより醤油が効いていて辛かったです

あとまあ、いかりがあるぐらいですけど、、、

めちゃくちゃ歴史がありそうな神社もあります

「神武天皇・御腰掛之磐」　というのがありました

まあまあ凄くないですか

続く、、、。

ぶらっと車中泊、綾の吊り橋と城

おはようございます

宮崎県は綾町の朝でございます

昨夜は、マックスバリューの店長が　「お客さん大丈夫ですか？」

と、見に来て、それから寝つきが悪かったっす

ひとまず土手に行って、缶コーヒー飲んで　朝日を拝んで　6時半

近くをウオーキングしても、まだ7時半で、、、綾城の開門は9時だから

まだまだ時間あるなぁ、、、そうだ10キロ先の吊り橋に行ってみよう！

ということで、見えてきましたよ～

綾の　「照葉大吊り橋」　というそうです

はい、閉まってましたぁ～

ところがすぐ、軽トラのおっちゃんが来て

「待っとんなさったっちゃろ？」　とか言って　早く開けてくれたんです

そのおっちゃんが、吊り橋の入り口に写ってますね、あざ～す！

僕は完全に貸切りの、VIP待遇でした

しかし、何を隠そう僕は　「高所恐怖症」

これはただの道だ！　一直線の道にしか過ぎない！　などと唱えながら歩き、、、

弱い自分に打ち勝ち、記念撮影に成功

橋はユラユラ、膝はガクガク

金玉は、大分名産どんこ椎茸のようになっていたのでありました

300円ぐらいだったと思いますが、大満足でした

さあ次は、綾城に到着です

9時に開門なんですが、ここでも8時半に開けてくれました

綾町の人は、心が広いなぁ

これやばいやつです、白い着物の女中がいるかも知れませんよぉ～

綾城です、天守だけがポンッと飛び出したような形ですね

ここは、4つの山の峯を削って作ったもので

敵が攻めてきたときに橋を落とすだけで孤立した要塞にできるんですね

鉄砲とか持ってたんだ

僕には霊感がないんですけど、甲冑とか、まだ中に誰かいそうですよね

刃物を作らせたら、日本人は世界一でしょう

ちょうど戦の会議をやってましたので、参加させて頂きました

先ほど。ポンッと出た天守だなぁと思ったように

天守までの最後の階段は急なもので、なかなかに素敵です

でましたね～、朝日が眩し～い

綾の城下町が一望にできますね

この辺りは、わが後藤家　発祥の地でありまして

ここの殿様のもとで百姓をしていたものと考えられます

この城は、特に心に残る城でした

城とは別に、工芸品の資料館もありました

おっ、一閑張りですね～

僕のと比べるとシンプルですなぁ～

ああこっちは、けっこうよくあるパターンの作品です

まあ、コメントは避けておきましょう

続く、、、。

ぶらっと車中泊、鵜戸神宮と、サンメッセくそ

鵜戸神宮はもう、皆様ご存じでしょう

30年以上前に、会社の慰安旅行で来たはずなんですけど

バスで飲み過ぎて、な～んも覚えてないから　とっても新鮮でした

でかい洞窟の中の神社は、やっぱり神聖な感じがしました

太平洋を臨む水平線は、若干　丸く見えます

で、まあ、例のうんこ玉、、、いや　運玉を買って

20メートルぐらい先の岩穴に入ると、「もってる」　みたいなやつで、、、

持って帰ろうかなぁ、、、やっぱ投げようかなぁ、、、

多分、可愛いであろうお姉ちゃんも、同じことしてました

で、結果、一個は入って、岩で割れた半分も入って

1．5　個分の幸せが　僕には約束されたようです

さて次は、サンメッセ日南という新名所に行きました

入場料を800円も払ったので、さぞかし楽しいだろうと思いきや

モアイ像の他は、急斜面の芝生ばかりが続いている公園で

登りがきつい人には1000円でカートを貸しますみたいな、、、

これ結局、インスタ映えだけの800円じゃね？　って感じで

なんか踊らされたなぁ～って思いました

さ、とっとと出ましょう

次のここは、「鬼の洗濯板」　ですね

どうやってできたのか、、、ぶらタモリで観た気がするけど忘れた

日南は素晴らしいです、移住しろと言われれば嫌ですけど

はい次は、「青島」　に到着です

歩きたくない人用に、トゥクトゥクの送迎もあります

くそ風が強く、ロンTの僕は寒くて震え上がりました

あ～もう　そろそろ風呂に入らないと

股間が　カッピカピ　になってきています

青島神社で、5円を入れて　ご縁をつなぎます

でも縁って、望んで得れるものではなく、不思議なものですね

この人、何度も倒れるので、撮るのに時間がかかりました

そしてついに温泉です、550円です

コロナ感染者ゼロの地域なので、安心して旅の垢を落としましょう

続く、、、。

ぶらっと車中泊、広重の浮世絵、油津

広重が描いた　「油津港」　の景色に会いたくて

日南の油津に来ました

広重は、小高い山の上から描いているので

多分、港の後ろにある　「津の峯」　に登る必要があるんです

それが、これ

しかし、車でぐるぐる回っても、どうしても津の峯の登り口が

分からなったんで、地元のおじさんに聞いてみたんですよ

するとそのおじさん

「福岡から来たんですか、よっしゃ、私が一緒に登ってあげましょう！」　

と、車に乗り込み、登山口まで誘導してくれて、、、

すごい速さで登り始めたわけです

すぐに置いていかれちゃいました～

たいしたことないよって言ってたけど、めっちゃきついっす

吐き気を催しながら、やっとこさ頂上へ、、、

はい、この方　「須本さん　74才」　山登りが趣味なんだって

今日は完全にシバキあげられましたけども、、、

この絶景です！　ああ～っ、やっぱ登って良かった～

広重もきっと、この絶景を見て思わず筆をとったんだろうと思います

こっちは油津の町、そして須本さんは

別の下山ルートで帰るらしく、ここでお別れして、僕は海岸へ、、、

日南のこの辺りは、どこを見ても絶景です

「ライオン岩」　というらしい、なるほど

「スッポン岩」　というらしいが、おっぱい岩の方が良くないかな

そして僕は、次の目的地へと車を走らせていたら

なんと、横断歩道を渡っている須本さんを　また見かけたんです

だから降りて行って声をかけ　「一期一会の記念」　に　

一閑張のティッシュBOXをさしあげました　

須本さんお元気で！　有難うございました！

油津には　「堀川運河」にかかる　「堀川橋」も有名です

寅さんのロケもあったらしい

僕は寅さんをほとんど観てないから知らんけど

油津で寿司弁当を買ってみました、まあまあでした

スーパーのレジで、マスクをしてないじいさんが店長に怒られていました

田舎の人は真面目だけに、けっこう怖いんだね

ではまた

続く、、、。

ぶらっと車中泊、飫肥城

雰囲気あるらしいから、来てみたかった　「飫肥城」

まず、石垣の職人の仕事ぶりに感心しました

こんなに正確に石を割るって、すごないすか

人力車も出て、観光地としては賑わっていました

何より、平日は入場料無料ってのが　いい、素晴らしい！

間口がとても広く、道は左右に分かれ、右は狭い

天守閣はありません、カネないのかな　宮崎県

「後光が刺す男」　カッコ良くないすか、そうでもないか、、、

家紋は　「九曜紋」　ですね、鎧の胴には　「下り藤」　が書いてあります

下り藤といえば、大好きな後藤又兵衛の家紋です

入ったらいかんかも知れんけど、記念撮影

さすがに、手は触れていません

いくらお殿様でも

畳にうんこがはみだすことも　あるんじゃないか、、、

普通の風呂と、下から蒸気のサウナもあったらしい

飫肥城は、後ろが山で、前はU字型の川に守られた要塞ですね

城って、このパターンが理にかなってると思いますね

薄い城壁なども、なかなか面白い

いやぁ～楽しかった、ちょっと城下町も歩いてみますか

苔の石垣の家に、僕も住みたいな

おお～っ、津和野みたいに鯉がいますよ

よくは知らないけど、津和野より高そうな鯉ばっかりかも

津和野にひっかけて、「つわの花」　うまくないすか

ちょっと　さむいっす

続く、、、。

ぶらっと車中泊、都城市

えびのを出て、都城へと走り

志和池という、ウルトラマンのような交差点を左に折れると、、、

高城町の　「月山日和城」　に到着しました

こじんまりとした普通に感じのいい城でしたが、、、

ここでもまた、月曜あるあるが炸裂

誰もいないので、好き放題に遊ばせてもらって

今日の車中泊場所に決めてる　「道の駅・都城」　へ行きました

車中泊の旅でネックなのは、観光地の閉館時間が5時とかなんで

その後の夜が、やたらに長いわけで

車内でビールを何本か飲んで早めに寝ちゃったら

朝は5時ごろ起きちゃったりして、そっから開館までが　また長いわけです

というわけで、早朝7時に　「都之城」　に行くと、8時からの開門で

近所をウオーキングとかして待ってたりして

やっとこさ、場内に入れて、、、

狭野神社に、旅の安全をお願いしたりして、、、

寒いし、資料館に入ろうと思ったら　9時半からって書いてある！

しかしふと中を見ると、、、

係のおっさんがいたんで、早めに入れないすかね？　と聞くと

「どぎゃんならんですね～」　と、めっちゃ冷たくされ、、、

あ～くそ、あと1時間なんて　待ってらんねぇ～や

と、腹が立ち　（むこうは別に悪くないけど）

オレだってどぎゃんもこぎゃんもなか！　と先を急ぐことにしました

さあ、霧島を右に見ながら　一路、日南へ

50㎞の道を行きますか

途中、滝があるって看板を見たんで、ちょっと寄りましょう

「小布瀬の滝」　というそうです

滝に打たれてるようなフェイク写真を撮りたかったんですが

ちょっとずれてました

あと、日南ダムとかありました

下まで降りていく根性が、今日はありませんでした

続く、、、。

ぶらっと車中泊、人吉～えびの

熊本から、雨模様の中を南下して　人吉に着きました

高速道路の（八代～人吉）は、現在なんと　無料になっていました

水害復旧の対策でしょうか、熊本県やっとるね～

水害とコロナのダブルパンチで、人吉温泉はきついと思いますよ

僕には何も出来ませんが、弁当ぐらい買いましょう

城の敷地などにも、まだ仮設住宅がたくさんありました

自分がそうなったらと思うと、本当にかわいそうです

人吉城の正門は工事中なので、神社側の階段を登っていきます

雰囲気ありますね、人吉は初めて来ました

展示会でお世話になってる中川さんは、人吉の大地主のようです

天守跡から臨む　人吉の静かな温泉町、

こうして見ると、やっぱいいとこだなぁ～

城の便所でうんこさせてもらって、ふと見上げると

分かるね～、これは絶対やっちゃダメです

下痢で駆け込んで紙がなかった時のことを思い出せば　できないはず

さて次は、えびのへ向かいます

コカ・コーラ博物館があるらしいんで、楽しみです！

はい、定休日でした～

月曜からの旅は、これが　あるあるなんですよね～

えびのの神様らしい、可愛くもなく、面白くもなく、気味悪くもない

次は、えびの市にある　「森岡城」　に来ました

確か、石垣が少し残ってる程度と思っていたので驚きました

まだ、できたてのホヤホヤ感があります

入場料1000円を払って、ちょっと高えなぁ、、、と思いつつ

建物と庭づくりの贅沢さに、ただただ感心するばかり

入っていいか分からんけど、、、記念撮影

内装が、武家屋敷から少しずれている気がする

これはやり過ぎでしょう

なんかちょっと、城風の豪邸にしか見えなくなってきました

敷地は、めちゃくちゃ広かったです

四季折々の景観を楽しめるように、すごく計算されている感じです

僕などは、苔むした石垣や　使い古した板張りの臭いなどを楽しむ派なので

ここは　「すげぇ　何億かかってんだろ」　という感想でした

まあでも綺麗です、えびのへお越しの際はぜひ一度！

（と言ってと、窓口のおばちゃんに頼まれました）

続く、、、。