哀愁の 南動物園

久しぶりに、福岡市南動物園に行きました

動物が死んだりして、種類もすごく減ってるし
冷たい秋の風が舞って、うら淋しい平成の終焉を感じました



女房が先に逝っちまって、オレひとりなんだよなぁ、、、



まったくよぉ、、あったかい部分がここしかね〜んだよ
オレもひとりぼっちだから、こうやって寝るしかね〜んだ



もうちょっと広くしてくんね〜かな、あと、樹も植えてくれよ



僕はこんなとこでも寝れます、野生の猫です



僕もひとりぼっちですが、悟りを開きましたので、もう大丈夫です



小便は、土に浸み込ますより この場所がパーフェクトです



あっ、何か言った?



あ〜、風呂に入りて〜



バリュ〜ム後のうんちではありません、ニシキヘビです



僕も浮かんでるうんちではありません、カバです



秋は、寝ても寝ても眠いよね


というわけで、みなさんブルーな雰囲気を出してましたね
あと、いくつか紹介します


ヤマアラシ


カワウソ


ダチョウ & シマウマ


キリン


頂上決戦をしているヤギ


これは象の檻ですが、花子が死んでから なんにもいません
これは非常に淋しい光景でした、アイランドシティーとか、福岡の
問題は山積みでしょうが、象ぐらいタイから買って頂きたいものです

今現在、いなくなった動物の主な物は

象、サイ、ゴリラ、シロクマ、ヒグマ、ワニ、アシカ、ジャガー
黒豹、マントヒヒ、マンドリル皇帝ペンギン、ハイエナ
ゾウガメ、 などなどです


そもそも動物園反対派の意見はともかくとして

檻がたくさん空いているなら、イノシシ、豚、牛、馬、鶏でもいいから
いろいろ子供たちに見せてあげればいいのになぁ〜と思いました


ここは、入園口横の、植物園に登る階段です
僕がほんとに小さい頃から、お袋は何度も動物園に連れてきてくれました


これが、54年前の階段です


僕は動物が好きなので、子供の頃から心にずっと南動物園があって
今でも定期的に行っています

福岡市が動物園をやめないのなら、もっと動物を増やして
ど〜せやるなら、さびれた感じを盛り返してもらいたいなぁ〜と

いう感想でした


お袋が逝ったのは去年のクリスマス
早いものです。

工芸品、全国大会に行きました

最近は、さして気分の高揚もなく
平成最後の秋を静かに過ごしております


一閑張りで、ポシェットのようなものを作りました
あと一個ぐらいやってみようかな


猪鹿蝶のお盆です

こういうお菓子などを入れて使って頂きたい


先日

伝統的工芸品の全国大会が福岡マリンメッセで開催されました
その中で気になったものを、ちょっと紹介します


まずは、お蚕さんですね、女性の指ぐらいあります
素晴らしい絹という糸を作ってくれますが
食べると非常に栄養価が高いということはご存知ですか(笑)


手紡ぎの実演をされてました、僕はこのような糸を山形から
送ってもらって使っているのです


スケボーに浮世絵は斬新なんですが、手描きではなく転写のようでした
どうせなら手描きで、迫力あるものが見たいところです


江戸切子と有田焼のコラボ作品、これはレトロ感が出ていて
センスが良くて素敵でした、作家仲間でもコラボをやりますが
これぞ本物同士のコラボ! という気がします


手前から、漆、竹細工、寄木細工、江戸切子 のミニ列車です
まあ鉄オタなら 欲しいかなってところ


浮世絵にガンダム、、、う〜ん、こういうのって
僕みたいなアウトロー作家がやるべきもんじゃないのかな
他にも、キティーちゃんのピンクの帯とかありましたけどね


知らないおじさんが (多分大先生なんでしょうけど)
博多人形の実演をされていました、これはやってみたいです


博多織りのディスプレイは、若手の女性陣が頑張ったみたいで
とても美しかったですね


久留米絣藍染作品に、品質の高いシャツなどが出ていました
時代に押しつぶされていく工芸品が増えているなかで
新しい動きが必要になってきているようです


昔は、家に必ず将棋のセットがありましたね
歩を一個でも失くすと大騒ぎでした



(八女提灯の作品、可愛いです)


(蒔絵の作品、これは凄かった)


友禅の下絵の仕事です、僕も一閑張りで同じようなことをやりますが
時々、子供がぬり絵をやっているようで、おかしくなります



(奈良筆の田中先生も頑張っておられました)


佐賀県の彫刻ものですが、祐徳稲荷という有名な神社の本堂の
両サイドに、これと同じでっかいお面がありますね


このお店は、浮世絵の原版が現存してないので、職人が復刻して
その原版で刷ったものを販売しているそうです

その仕事、手伝いたいなぁ〜とか思います


以上。

ミシンを買いました

今まで使っていたミシンが壊れて
もう一台の義母のミシンも湿気で基盤が壊れていたので

思い切って、全自動のミシンを購入しました


場所は 「みしんライフ」

〒819−0043 福岡市西区野方1−17−28 福田ビル1F
(西鉄バス野方営業所前)

電話092−892−2388 FAX092−892−2389


品揃えが豊富で、お客様のニーズに合った一台を紹介してくれます
価格についても、いろいろと相談にのって頂けます

実は僕、ミシンの性能や正しい使い方をあまり知らずにやってて
ついには本体の下側のシャフトが折れてしまったらしいのです
ですので今回は色々と親切に教えて頂きました

たいへん勉強になりました、有難うございました


購入したのは、SINGER PREGIO 2#5790 という形式のミシンで 
メーカー希望小売価格 15万5千400円 です

前のミシンに比べ、布の厚みに応じて針や糸を変える必要もなく
糸通しも付いていて格段に仕事がやり易くなりました


手提げバッグの取っ手や、簡単な絹織りの製品、または
家庭で発生する縫製は僕がやってるんですよ、、、この顔で(笑)


さて

11月2〜3〜4日は、伝統的工芸品の全国大会という展示会が
マリンメッセで開催されています (詳しくはネットで)

この、全国の工芸品を見れるイベントが福岡にやってくるのは
まれですから、お時間がある方はぜひお立ち寄り下さい


また

11月の24日(土)には、鹿児島の友人が福岡で初めてライブをやります
キャロルの曲なんか飛び出すといいなぁ〜 と思います


僕たち 「博多・矢沢ファミリー」 のメンバーも何人か観に行きま
して、その日を少し早目の忘年会にしようと思っていますので

このブログを読んだ仲間の皆さん、どなたでも時間がありましたら
参加して下さいますよう お願い致します。

大博多輸入雑貨市・報告

前日がドタ雨だったのに、快晴で始まった輸入雑貨市!
大好評を頂き、無事に終了しましたので報告致します


まずは最初のお客様! 輸入ビール販売員の カエちゃんは
虫が大好きなんです〜と、前回聞いてたんですが

アシダカグモの小皿(たまご付き) を買ってくれました
有難うございました、またね〜


雲龍の手提げ」 を買って頂いたのは豊満な感じのお姉さんでした
かっこいい〜! これ下さい!という即決型です

僕の作品を見たお客さんは
大好きか、、まったく興味ないか、、極端に分かれます


「桃太郎の団扇」 を購入されたのは、企業の役員さん
ホームステイしている親日アメリカ人にプレゼントするのだとか、、、

理由が粋で、ちょっと誇らしくなりました


「龍の小皿」 と 「壁ちょろの小物入れ」 を購入されたのは
台湾人と思われる旅行者でした

カタコトの日本語と英語を混ぜながら、手作りなのか? 竹と紙なのか?塗料は何だ? などの質問をされ、とても感激されていました


「まねき猫の壁掛け」 を購入されたのは、ヨガ教室の先生でした
翌日も来られ、生徒さんに大好評ですよとの事でした


後輩の平田誠一郎くんが来てくれました、彼とのヤンチャ話は
とても面白いし、50代を楽しく生きる励みにもなります


後輩の住田くんも来てくれました、ギラついていた時代を過ぎ
女房子供もでき、お互いに ま〜るくなっていくよね
僕が寅年、住田が12年下の寅年、息子が36年下の寅年なんだって!


ファンキーで可愛い女の子が訪ねてきてくれました

弟の Mr-G が出店するイベントなどのスタッフもやってるらしく
欧米のアートが好きなようですが、和も好きなんだそうです
自分の娘よりも若い女の子に作品を気に入ってもらえて
オジサンは 超〜胸キュンでした


このひとは 「松ちゃん」
隣のブースで衣料を売ってた、めっちゃ楽しい感じのひとです
お互い一人で出店してるんで、トイレとか食事とか その他
売り場を離れる時に声をかけたり、食い物を分けたりしました

「白金パイン良品店」 で検索すれば出てきます


あと、七五三だと思いますが、ちっちゃい子供がたくさん来まして
たまらなく可愛いかったですね


これは、今回のイベントで出ていた カンガルーの肉サンドです
あまり癖もなく美味かったですよ、初めて食べてみました

というわけで

晴天の中、自分で立てた予算も達成し、大成功でした
主宰者の井上さん、関係者の皆様、誠に有難うございました

「大博多・輸入雑貨市」 またの機会をお楽しみに 


明日から、輸入雑貨市です

いよいよ明日から、住吉神社にて
10日20日(土)〜21日(日)午前10:00〜午後18:00まで

「大博多・輸入雑貨市」 が、開催されます


さあ、どれを持っていこうかな〜
新作がたくさんあるので、住吉ファンの皆様、期待して下さいよ

中でも、今回のメインは


古い山水画を模写してみまして、それを一閑張りの外側に使います
これは、一周ぐるりと繋がる様に描いております


で、まあこんな感じになり、磁器の箱のように見えますね
磁器なら、水が入るはず、、、というわけで

「金魚がいる手提げ」 の第二弾です


実は、前回の金魚手提げが中国のお坊さんに すぐに渡り

「私は実物を見てないんですけど、、、」 というお客さんが
数人おられましたので、第二弾を作ったという次第です


立体的に浮き出て、8匹ほど泳いでいます


世界各国の雑貨が揃うこのイベントにおいて 僕の作品は

「日本代表と言ってもいいんじゃないか?」 ぐらいの勢いで
頑張りますので、ぜひ見に来て下さい


ちなみに、昼間は姿を見せない 壁ちょろを1時間探して回って
やっと、大きめの一匹を写真に撮りました

ま、ただそれだけのことですが。

「土ばぁ」 に会いに行きました

本日は、「つちばぁ」 こと芳村五美さんの個展を見るため
「ぎゃらりぃ・花うさぎ」 さんに行ってきました



「土ばぁ」 は、陶芸の人形や、手描きの絵による洋服、または
一閑張りの手提げや行灯など、面白くて多才な作家さんです

以前から、一度お会いしたいと思っていたのですが
とても気さくな可愛らしい感じの方でございました


土の人形が素敵ですね〜、素朴で哀愁もあって、色気もあるという
土ばぁの遊び心がいっぱいに詰まっていました


手描きの一閑張りバッグも、すっげ〜面白い!
どれも、ひとつしかない作品なので、価値があるのです


午後からの、ファッションショーのリハで忙しい中
オリジナルのガウンなど着せてもらったり

オーナーさんにはコーヒーを御馳走になったりと
大変お世話になりました、有難うございました


「古民家ぎゃらりぃ 花うさぎ」
〒819ー0035 福岡市西区金武783 ℡092−687−1877


とても素敵なギャラリーです、「土ばぁ」の展示会は日曜まで
11:00〜17:00で開催されています

楽しいですよ〜、ぜひお立ち寄り下さい。




こちら、あと2日です! 晴れるようです!

住吉神社へ向け、スパート

住吉神社で開催されます 「大博多・輸入雑貨市」
10月20日(土)〜21日(日) へ向けて じゃんじゃん制作しています


題して 「ちちもませてくれ」
写楽歌麿を合体させた くだらんものですんません


これは一見、普通の書状の小物入れですが


パカッと開けると、壁チョロが うじゃうじゃいます
壁チョロという言い方は九州地方独特らしいですね
一般的には ヤモリ なんでしょう


一閑張りの手提げなどを購入されるお客さんにプレゼントとして
ミニミニの手提げも作りました、これけっこう難しいんですよ


来週でございます、晴れるといいな〜


最近は、近所の曲渕ダム周辺を ウォーキングしています


ダムの下から、山道を登っていきます


すると、ダムの上に到着します


そこからダムの周辺を歩き回ります、気持ちいいですよ


湖の真ん中で、ボコボコと泡が立ってたんで
曲渕ダムだから 「マッシー」 が出たかと思いましたが

あれは多分、取水口なんでしょうね


そして湖畔に曲渕城跡というのもあり、38年ここに住んでて
一度も行ってないんで、行ってみました


200段ぐらいの階段を登ると、誰も来てないような
崩れかけた不気味な神社がありました


せっかく来たので、五円を放り込んでお参りしました
今回は霊体の様なものは写っていませんでした。