前回、草木染のグラデーションによる作品を紹介しました
今回は同じトーンの色でブロック調に織ってみました
織り方は 「ひら織り」 を使用しています
室内では光の具合で光って見えたり、曇って見えたりしますが
外では特に光沢がでてきます
首に捲くとこんな感じです、よく、ブランドのショールや、友禅のショール等と
価格やデザインを比べられる時がありますが
糸を草木染めする作業から入る手織りのストールというのは工芸品としては
まったく別物であるという認識を持っております
さてこちらは、歌舞伎のミニ手提げです
歌舞伎の演目別で、隈取と小道具を描いております
いずれも、3月13日からの熊本伝統工芸館にて 出品致します
最近は、疲れて早く寝てしまうと、朝4時とか5時に起きてしまって
それから眠れず ごそごそ何かやってる時間があります
「ああ~、オレもついにジジイみたいな習慣がついてきたなぁ~」 と
嘆いています
そして近くの飯盛神社を参拝し
なんだか とても可愛い柄杓が置いてある手水場に笑えたり、、、
そうだ、運動もしなきゃと飯盛山に登ろうと思っては見たものの
(山の中腹にある、大鳥居)
山の中腹から先で、こんなゴツゴツの岩山とか越えてると
ペットボトルのお茶が底をつき
杉の新鮮な花粉が、周りから容赦なく僕の鼻腔に襲いかかり
鼻はズルズル 目はショボショボ 口はカラカラ
「迎石」 と呼ばれる場所のちょっと下あたりで、ついにギブアップし
引き返して下山しました、ちょっと自分でも しゃばかったなぁと思います。
(注)しゃばいとは、軟弱である、または情けない様子を現す