大相撲 何でも箱

50肩の悪化を だましだまし、、、
秋から取り組んでいた 大相撲の 「何でも箱」 が完成しました!



まあ、いつものように下絵から準備して
子供っぽく 楽しくしたいということで




番付表は 今年の春場所のものです
これを転写書きすることが 最も時間がかかりました

ちなみに手前が 僕の手描きですよ(笑)

本物を貼ればいいじゃないかと思うでしょ
それじゃ僕が 面白くないんですわ



時には 母の面倒も見ながら作業、、、




籐の箱を和紙で固め、絵を貼り終ってから  
弁柄と柿渋で塗装していきます


正面は 

陣幕久五郎・じんまくきゅうごろう」 
あの、西郷隆盛とも親交があった幕末の名横綱ですね

幕内時代に たったの5敗しかしていないので 「負けず屋」 と
呼ばれていたそうです、明治36年に亡くなっています


右面は 

長崎県平戸市出身 「生月鯨太左エ門・いきつきげいたざえもん」
身長2メートル27センチ 体重169キロ
日本の大相撲史上 最大の力士と言われています


左面は

雷電爲右エ門・らいでんためえもん」
こちらは バンコクの友人のリクエストによる崚介オリジナルです

史上最強の力士!

彼は、幕内優勝29回を誇る化け物で、張り手をした相手が
死んでしまったことから、張り手、突っ張り、かんぬきを禁じ手と
されたほどの力士です

ただ、松江藩だった彼は
当時、横綱の任命権を持つ細川藩に昇進を依頼することができず
結局は大関どまりで現役を引退するという不運な力士でもあります


裏面は 「剱山 VS 高千穂」
当時の相撲興行の様子が とても楽しいですね



蝶番が可愛いでしょ
純正のものをはずして 付け替えてます



以上、大相撲何でも箱でした〜

さて 何を入れましょうか。