「帯に 龍を描いてくれん？」
という 妹からの依頼がありまして
博多献上帯の 黄色を預かっていました
まじで やっちゃう？
もったいなくね？ いや！ やっちゃおう！
妹は辰年なんですよ、まあ、ちなみに僕は寅年ですけどね
いろいろデザインに悩んで、線だけのトライバル柄にするか、、
「書」で龍と書くか、、ウケ狙いの漫画タッチにするか、、
で、最終的には古典的な龍がいいだろうということで
先人の絵をもとに下絵を描いてみました
それを拡大コピーして 絵柄を切り抜き、、、
帯の お太鼓になる部分に合わせてみます
これで 輪郭だけはとることができますが
帯は生地が厚く 透かして写すこともできないので
あとは 「えいやっ」 で、ぶっつけ本番です
一度自分で描いた絵だから できるはず！なんですが
失敗したら帯が一本パーになるんで ここは勝負ですね
すじ描きが終わって 着色にはいりました
ここまでくれば もう大丈夫
布用の染料を こぼしでもしない限り成功です
どうでしょう
もっと雲も描こうと思いましたが 筆がとまりました
そういう時は もうやめた方がいい時でしょう
まあ、素人のちゃちな遊びですけど
間違いなく 世界に一本の 龍の帯です
いや しかし
この帯をしめた時って どんな感じなんだろう
そのうち機会があれば 写真をアップしますね（笑）
