上海日記・ YAZAWA・SPIRIT

前回の記事で

割烹 「真木乃」の大将が出ましたので
ちょっと紹介します

この人は コッテコテの関西人で 矢沢ファンです

矢沢さんが広島を出て 横浜に降り立ったように

それこそ身体ひとつで上海に飛んで行き
独立して店を出そうとするも 

騙されたり、、野菜や魚の仕入れを断られたり、、

やるか、やられるかで勝負して
やっと日本料理の店で 飯食えるようになった人です

詳しくは書きませんが かなり壮絶です


その 

谷口さんからホテルに電話があり
YAZAWA ONLY な店があるから行きませんかとの事でして

僕は もう寝ようとしてたんですが
「フォ〜!」 と飛び起きて


♪ 飛ばせタクシー〜 って気分で

10時ぐらいから 
テレビ付きタクシーで 出動しました


バーの名前は 「TOKYO NIGHT」

「おい、 ちょっと待て、、ここ上海だよね、、」

ええ〜って思いながら カウンターに座ると
いかしたマスターが ニッコリ笑ってくれました

一発で お友達モードです


マスターは 通称 Kinyaさん

アパレル業界を経て いろんな 「やんちゃ」 して
上海でやってやる! と思ったみたいですね

驚いたのは この店の室内装飾すべて
Kinyaさんが材料を買ってきての 手作りであること

そして二号店は 居酒屋をやるんだって言ってましたね


音響システムも DVDも 絶対に矢沢しか流れません!

僕らはもう〜 70年代の凄まじい矢沢談話や
男の生き様の話しで 大盛り上がりで 飲み散らかして

久しぶりに 腹から笑いましたねぇ


木原社長も そして オレら三人も

あとがない状況で 新しい世界に飛び込んだ人間ですから
怖さも 苦しさも よく分かるんですよ

まあ 生きてて

矢沢ファンとか へちまとか いますが
YAZAWA・SPIRIT で生きてる野郎は そういません

それが上海では 二人も出会ったんです
素晴らしいことですね


Kinyaさんの会社名も 矢沢です(笑)

男便所の プレートです


谷口さんが 言ってました

「上海で、日本人相手の料理で 
  あるていど 拳銃に弾をこめるまでに なった
   
  これからは 中国のお客さんに 
         撃って出る だけですよ!」


シブイですね〜

僕の拳銃には まだ弾が一発なんで
次は 二発にして お会いしましょう

THANK YOU BUDDY !


続く。