今年を振り返って

今日は 50才のオレが語ります

博多織の師匠のお手伝いで 8年
本格的に 織りを学んで 5年やね

伝統工芸の世界では オレはまだ ひよこ やろ
だって 先生って人達 みんな 70〜80才よ

オレは 伝統工芸の職人として
自分の中で定めた 最高品質に到達していないと
自分で まだ思うとる

本当は 到達点やら ないけどね

だけん人様の前に出るのは まだ早いと思ったし 
金も用意してないから 家内と いろいろ計画して

2013年からは 個展をやってみろうって予定やった

ばってんある時 弟に早く動くようにと、、
人生は一度きりだから、、みたいに言われてね

まあ それは昔から オレの口癖やし
仕事という 人生の一部分だけの 一度っきりやなくて

人生のあらゆる場面で 

勇気出して、恥かいて、前に出て、生きてきたんで

やれと言われれば やるけど

いくつか 切らねばならん事も早くなってしもうた

でもいいか、、
ハッタリでもなんでも やったれって
横浜時代の 矢沢永吉さんと同じように
オレが真剣なら いつか認めてもらえるだろって 思って

予定より一年早く 2012年から
お金をつぎ込んで 動いてみました


・自分の展示会が 3回と 師匠の展示会参加が 2回

・上海の展示会に特別参加させてもらったこと 1回

・個人で タイへ シルク研修 及び観光が 1回

・その他 勉強になると思う展示会の観覧 多数

おかげで家内と
お金のことで 大ゲンカしたり

古い友人に対して 不義理になることも あったけど

動いてみて 初めて分かる事は 当然あるんで 
いいにつけ、悪いにつけ 

一年早く 経験したってことは 言えるよね

2012年には 2012年にしか体験できない事柄や行事も
あったことだし

木原社長みたいに 
一人で無謀にも中国へ挑戦する人にも出会えて感激したし

オレの中では なんか 未熟さがふっきれてしもうて 
満足な一年やったです

もう こうなったら来年も やっちゃいましょう

下手でも何でも お客さんのために
頑張って 織るよ〜 オレは〜
今年も お世話になった方々やお客様に
めっちゃ 感謝しています


これ いつも読んでくれてる人
40〜50人ぐらいは いるんだよね
日本とか アメリカとか 中国とか インドネシアとか タイとか


誰か分かんねーけど
ありがとうございます

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
良いお年をお迎え下さいませ。