知らない場所へ・教会を探訪

まずは、紐差町へ

ここは、「紐差カトリック教会」 です

真っ白で、でかくて、荘厳なイメージですね

 

残念ながら、コロナ対策で中の見学はできませんでした

 

僕はこれほど 誰かを崇拝したことがあるだろうか、、、

矢沢永吉さんと、具志堅用高さん、ブルース・リーぐらいか

 

2階が礼拝堂になってるみたいです、1階は住居なのかな、、、

 

愛の奉仕なんて、僕はやったことあるかなぁ

いつだって、見返りを求めてるような気もするけど

少なくとも、娘とまるちゃんだけは、無条件で愛していると思います

 

マリア様~ 僕は地獄に落ちるんでしょうか

 

さて、次にやってきましたのは 宝亀町の丘の上です

 

ここに 「カトリック宝亀教会」 があります

 

ここも入れないんだろうなぁ~と、外周をウロウロしてたら

管理人のおっさんが現れて 

「入るなら開けてやっばい」 とか言ってくれました

 

うわぁ~すご~い貸切りだ、なんか ヒンヤリしてる

 

せっかくなんで、懺悔してみましょう

僕は 18才で夢も持たずに社会に出て、本気になることが少なかった

矢沢とゴルフ、酒と女、そんなことに夢中になってた

能力がある人もない人も ごっちゃに同じ給料だったりして

世の中って、その程度でいいのかと楽観視していたが、、、

 

逆に、自分はいったい何者かという恐怖感もあった

でも脱サラして職人になり、明日の飯にも困る状況になった時

僕は初めて本気で働き、本気で生きるとは何かを学んだ気がした

 

今では、自分で作ったものが売れて

お金に変わるという感激や幸せを教えてくれた 「作家の道」 と 

60まで生きられた体と、家族と仲間と神様に感謝致します

 

教会維持のため記念タオル(500円)を2枚 買わせて頂きました

 

ありがとうございましたぁ~

 

続く、、、。

知らない場所へ・平戸最西端

平戸の一番下まで行ってみたいということで

やって来ました 宮ノ浦漁港

 

ここは、漁港の真ん中に浮島がある 面白い地形でした

あの浮島には神社があるように見えたんで、行ってみたいなぁ、、、

 

そんで漁師のおじさんに聞くと、防波堤から行けるよ! って言われ

また、ここでも 

「カピタンば買うて帰らんね」 と言うので

「だいたいカピタンって、なんすか?」 って聞くと 

「焼酎さ、ちいと高かばってんな、うまいけんな」 って事で

 

あと、「今年はどんたくはあるとね?」 って聞くんで

「あるらしいですよ」 と言うと

「久しぶり行ってみろうかね」 って事でした

じゃ、ちょっと行ってきます

 

おお~っ なんかジブリの世界みたいで可愛いなぁ

 

そして無事故のお礼をして、10円なっと、そっと置いて

するとその時、腹がキュゥ~と鳴って ウンコがしたくなりました

 

なので漁業組合のおいさんに頼んで ウンコをさせてもらいました

 

でっかいヒラメがたくさん獲れてましたよ、西新の居酒屋に行くのかな?

 

さて次は、「じゃがたらお春」 の記念館に行きますが、興味はないです

なんかあれでしょ、外人と恋に落ちて国外追放になった女の話でしょ

 

はい 閉まってました~

 

あとはまた、別ルートで北上して、教会を探訪していきます

 

そうですね、死ぬまでに もう一度来るかも知れませんね

 

続く、、、。

知らない場所へ・絶景、そして迷う

生月港から、おはようございます

4月でも、夜はちょっと寒かったですね

 

気味悪い感じの朝日だけど、今日は晴れるはずです

今から生月島を離れ、平戸島を南下しようと思います

 

平戸には「春日の棚田」 など、綺麗な田んぼがたくさんありました

 

 

これ買って、山小屋でも建てたら楽しいだろうなぁ~って感じの

小さな出島なども無数にあります

 

うわぁ~なんか、シ~ンと静まりかえった 素敵な浜だ、、、

 

 

感激して、早朝 走り回ってみました

 

 

井上陽水の 「冷たい部屋の世界地図」 を思い出します

 

 

さあそして、県道19号線を 快適に走ってると、、、

 

 

いつしか離合も難しいような道になり

あえてナビを使わずに冒険したい僕は、どんどん進んだあげく、、、

 

車が一台 やっと通れるぐらいになってきたんで

「こりゃあ、道に迷ったぞ」 と思って、村人を探したら、おっさんがいて

 

「おたく、道に迷ったろ? この先は行き止まりばい」 と言われ

詳しく教えてもらったあと、、、

「平戸に来たらさ、カピタンを買って帰らんね! うまかよ」 と言われ

了解で~すと言って別れたあと、カピタンって何だ? と気付き

ま、道の駅で聞けば分かるだろうと思いました

 

(村人が作った、多分、いのしし)

 

平戸って、めちゃめちゃ広いですよ

続く、、、。

 

 

 

知らない場所へ・生月を一周

生月の北部にある 「塩俵の断崖」 に来ました

あいにく曇ってますが、気温はちょうどいい感じです

 

 

こんな断崖は、大昔からここに存在してて

最近 ぽっと生まれた僕が初めて来て、一瞬で死んでいなくなり

また次の世代の人が訪れて、いなくなり、、、

 

でもこの景色だけは、これからも何万年も変わらないだろうなぁ 

という気持ちになるこの時間が とても好きなんです

そして僕は、これからも同じ時代に生まれた連中と生きて

みんな一緒に死んでいくしかないわけですね

 

こいつも、一緒に生きてたけど、先に死んでいった仲間です

 

 

さて、生月の最北端になるのかな、「大バエ灯台」 に来ました

 

 

こっちは、真っすぐ行くと 北朝鮮ですね

ミサイル、打ってくんなよ

 

面白い形の断崖ですね、ドロドロ溶岩でテーブルになったのか

それとも断崖が徐々に削れて ああなったのか、、、

 

この写真を撮るのはビビリました

完全に 「火曜サスペンス劇場」 です

 

さて 「生月島サンセットウェイ」 をドライブしましょう

気持ちいいっすよ

 

あちこちに 平戸牛もいました

 

 

さあ今日は、道の駅の駐車場で寝ますか

もうここを動かんと決めたら、酒が飲めるということです

 

晩飯には早すぎるから、ひとまずラガーの500を一本

ここのファミマには、地元の刺身コーナーがあり、鯛を買いました

美味かったですよ

 

寝る時は、マサに貰った車中泊カーテンセットを付け

太陽光発電ライトもあります、 おやすみなさい

 

続く、、、。

知らない場所へ・生月博物館

生月に着いた僕は、博物館に入ってみました

入場料は520円、セミクジラのオブジェが可愛らしいです

 

 

昔の捕鯨って凄いよねぇ~ 死者もたくさん出てたでしょう

写真じゃ分かりませんが、このセットは動いてます

 

僕が子供の頃は、塩クジラとか、オバイケとか、食卓に出てました

特に、刺身をショウガ醤油で食うのが好きだったっすね

 

(グロ注意・クジラの胎児 逆さに入れてあります)

 

 

(グロ注意・クジラの目玉 ソフトボールよりでかい)

 

 

へえ~っ、ナガスクジラのちんぽこは、1メートルぐらいあるんだね

日本人でこのサイズを持ってるのは、青田赤道ぐらいだろ(知らんかな)

 

さあ、生月といえば 「生月鯨太左エ門」 ですよ

江戸時代、この島から 2メートル27センチの力士が出たんだそうです

 

見て下さいこの手形、 バケモンやないですか

 

 

凄いですね~、僕の一閑張り作品にも、度々登場していますが

ここから江戸まで相撲をとりに行ったことも凄いです

 

もうひとつ、この地域といえば 「隠れキリシタン」 ですね

僕は無宗教ですが、宗教の力は凄まじいものがあると思います

 

十字架、いろいろ

 

 

ちっちゃいマリア像とか、隠し持ってたんでしょう

 

 

出た、踏絵! 命を懸けても踏めない物って、僕に何かあるだろうか

まあ、地雷は死んでも踏まんけどね

 

またキリスト様がおられましたので

なんとなく、すいませんと謝っておきました

 

あと、魚の剥製とかいろいろあります

 

 

楽しかったです、有難うございました

続く、、、。

知らない場所へ・ザビエル~仏像

平戸城で散々な目に会ったあとは、さっそく懺悔に行きました

ここは、「フランシスコ・ザビエル記念教会」 です

コロナ対策で、まだ中には入れませんでしたが、、、

 

外にキリスト様がおられましたので、どうもすいませんと言い、、、

 

 

マリア様もおられましたので、僕の旅をお守り下さいと祈りました

 

 

そして、ぐるっと一周させて頂き (けっこうでかいっす)

 

 

教会への募金箱に、恥ずかしながら、、、100円 入れさせて頂きました

 

 

あとまあ、平戸の街並みをブラブラ歩いてみたりしたあと

島の北部までドライブをしてみると、、、

 

「渡唐大師像」 というのがあったぐらいでした

さて、生月島(いきつき)へと向かうことにします

 

さあ見えてきましたよ、平戸島から生月島へ渡る橋です

昔の人は、こんな橋もなくて不便だったでしょうね

 

ふと気づくとですよ、、、僕も60になってるんで

小、中、高、で世話になった じいさん恩師とか、もう死んでますよね

最初に入った会社の社長や部長とかも、多分もう死んでます

和白派出所の 小田巡査とかも)

自分の事で必死に生きているうちに、ちょっと礼が言いたかった人や

尊敬してた人が もうこの世にいないんだと考えた時

どこか、そうなるよねって 

分かっててほっといた クソずるい自分がいます

 

ちなみに物産館で買いました 「ゴトウ灘の塩 390円」

 

 

次は、「生月・観音堂」 に行きました

不義理をしてきた自分を、どうか許して下さい

 

けっこう立派なもんだったですよ

 

 

このキャラクター、なんか大好きです

 

続く、、、。

知らない場所へ・平戸 其の一

最近また、放浪癖が抑えられなくなったので、、、

仕事も家庭もほっといて

ちょっと、西方面の知らない場所に行ってきま~す!

 

還暦を機にバイトも辞めて、警備の呼び出しがない解放感に打ち震え

人生において無数にある 「こうすればよかった」 の項目のうち

 

*もっと旅をすればよかった

*もっと一瞬一秒を大事にすればよかった

*他人がどう思うか気にしなければよかった

*もっと幸せをかみしめて生きるべきだった

 

などのレベルを、少し上げれたらいいかな、、、て感じで

今回は、平戸の島、そして生月の島を一周してみることにしましょう

 

 

(道の駅・松浦のカエルくん よくできてる)

 

「行ってない場所に行っておきたい」 という心理は何だろうか、、、

僕の場合は、死ぬまでに一つでも多く新しい景色を見たいことや

ちょっとした冒険もしたいという欲求があるんだよなぁ

でなきゃ損する気がするんです

(アイス・チョコモナカを食う)

そのかわり、知識欲とか尊敬欲とか支配欲とか組織欲とか まるで無し

ほっといてほしい欲 かなり有り

ただ、それもこれも、自分の灰色の脳に記憶されるだけの事で

実はそれが人生であり、一番大切な事なんだろうと思うのです

 

平戸大橋に到着、平戸は以前に 「平戸城」 を見に来たけど

家族がいたんですぐ帰り、残念だなぁ~と思ってたんです

 

おっ、誰か眼鏡を忘れてる

僕の想像だと、70がらみのじいさんと見ました

遠くを見たり写真を撮ったりして、うっかり置き忘れたんだね

取りに来るかも知れないんで、そっとしときましょう

平戸城の石垣に来ました、ここの石垣はね、とても登りにくいんですよ

 

 

石の角が丸く削ってあって、石の隙間に入れた指や足が滑るんです

あっ、、、ボテッ

 

だめです、落ちて転んでしまいましたぁ~

 

 

しかも指が切れて血がでてきました、これがバチというもんでしょう

良い子の皆さんは真似しないようにしましょうね

 

さらに石の隙間から出てきた、僕がこの世で一番 嫌いで怖い

手のひらサイズの蜘蛛が、僕の体に飛び移ったんです

思わず ウワ~ッ! って言っちゃいました

 

というわけで、平戸城の中には今回は入場しません (520円だし)

気になる方は以前のブログでチェックをお願いします

 

(対岸に見える 平戸オランダ商館)

 

 

(黒子島)

平戸はいいところですよ、ぜひ一度

 

続く、、、。