毎年恒例の 「熊本県伝統工芸館」 での展示会も
もう8回目になりましたが、無事に終了致しました
今年も、絶対 朝イチで来るじいさんが芳名帳に記帳していきました
来年も来るかな~、、、来なくなったら死んだ時かもね、、、
昨年は本当に客が来なくて、、、でも展示会の場があるだけでも救われたので
(後輩も来てくれて)頑張って経費とトントンぐらいだったけど、、、
今年は、まあまあ売れたんで助かりました
大島紬の布を持ってくれば作ってくれますか? という女性がいて
喜んで待ってましたが、結局、来ませんでした
お客さんは、藍染め着物をリメイクした服を着ている人が本当に多いんですよ
熊本県民おばちゃんの特徴だなぁ~って感じます
あと、今回も熱心に作り方を聞いてくるお客さんがいて
僕はいつも丁寧に教えてあげるのですが、メモを取らないんですよね
あれじゃ多分、無理でしょう
期間中は毎朝、熊本城の外堀の川の鯉に パンをあげるんです
餌をあげる行為は、タイランドでタンブン(徳を積む)と学び
それによって逆に 僕が癒されているのです
武蔵の町 熊本で読んでみることにしました
文章も漢字も旧字体なので読みにくいですが、やっぱ痛快に面白い!
そして貴重な人生の残りを大切に過ごすため、ここの展示会のステージには
自分の意志で立っているのだという満足感を感じました
いつもお世話になっている中川さんが来てくれました
僕のストールと一閑張りのかごを大切に使ってくれています
中川さんが蜜柑を一箱、持ってきてくれました
それに、古着の帯と 球磨焼酎もいただきました
毎年すいません、誠に有難うございます!
師匠の娘さんの順子姉さんも弁当を買って来てくれました、熊本城は
意外にも初めてらしいです、有難うございました!
熊本在住、従妹の朋子ちゃんも来てくれました、団扇を買うと言うので
やるよと言うと、ダメって言うんで半額だけ頂きました
熊本城は、もうすっかり立派に復元されています
早く海外の客が戻って来てほしいところでしょう
石垣の復元も、だいぶ進んできました
しかし、僕が見た感じ、昔の見事な曲線を再現するのが難しいようです
近代建築技術をもってしても、昔の職人に勝てないという事でしょうか
8年も来てれば、すっかり馴染んでしまった熊本です
売上が経費を下回ることがあれば、そこで辞めようと思ってますが
この際、10年までやってもいいかな、、、とも思っています
ご来場の皆様、誠にありがとうございました。
さて、これから 家には帰らず南へ走ります
気ままな一人旅に出ようと思っているのです
ではまた。