熊本の思い出 其の一

皆様、熊本から一週間ぶりに帰ってきました!

今回も、いっぱい感激した展示会になりましたので報告いたします

 

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まずは恒例の 「故・鶴田光冶叔父」 の 「龍の書」 を掛けることから陳列が始まり

 

 

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こんな感じに、、、和室は会場が広いのでボリュームアップに苦労します

初日22日は、即位の礼もあってお客さんはガラガラで、このまま全然売れないんじゃないかと

何度やっても不安を感じますが、結局はいつも通り売れてくれるものです

 

 

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初日は 「熊本日日新聞」 の若い女性の記者さんが取材してくれました

それと、人吉の町の悪口を1時間しゃべって帰るお客さんも来ました

僕が展示会を開催すると、時として 「人生相談」 になることがよくあります

 

 

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「いいものを見せて頂いたから、ヒーリングをプレゼントします!」 

というお客さんも来ました

両手で挟まれて、肺と心臓が悪いですと、、、うちは癌でも何でも治りますと、、、

う~ん、、、そうですか、、、

 

 

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鹿児島から修学旅行の小学生が来て、お父さんへお土産で一閑張りの小皿を買います!って

「凄い作品だと思います」 だって!

オジサンは猛烈に感激して値引きしてあげました

 

 

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「超・お得意様」 の中川さんが来てくれました、いつもカッコいい道中着で来られます

 

 

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中川さんは玉名方面の蜜柑を、箱で持ってきてくれました、有難うございま~す!

 

 

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数日後に、またまた中川さんが来て上質の帯をたくさん戴きました、これは一閑張りバッグの

取っ手に使ってくれということです、いや~凄い! 誠に有難うございました!

 

 

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はるばる博多から高岡さんが来てくれて、猫のミニ手提げを購入されました

「それが似合う人」 に買ってもらうと、作家もちょっと気分がいいものです

 

 

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写真はありませんが、上村さんというお客さんが小蜜柑を箱で持ってきてくれました

これで蜜柑がふた箱に、、、さっそく家に電話して 「蜜柑は買うな」 と伝えました

 

 

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こちらも写真を撮り忘れましたが、手描き友禅作家の坂井さんが焼酎を持ってきてくれまして

会場の片付けまで手伝ってくれました、持つべきものは友だなぁ~

いつかまた一緒に展示会をやりましょう、有難うございました

 

 

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あと、北斎の風景画でバッグの注文が入ったんですが

その老婦人は購入を一年後にしてほしいと言われるんです

なぜなら、年金の中から2千円ずつしか貯められないから一年後にと、、、

これは感激でした~

まかせて下さい! めっちゃ手抜きなし、真剣の上等を作ってきますので!

 

 

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こういうのを 「作家冥利につきる」 と感じますね

さあ気分がいいので 「王将・崚ちゃん大好きスペシャル」 を食べます

 

続く、、、。