能面バッグが完成しました

今回はリアルに、不気味に、そして上品に
というコンセプトで、作ってみました




(2016’熊本にて)


(このお客様に戴いた本)

「2016’熊本伝統工芸館 個展」 にて、
お客様から能面の本をたくさん戴いた記事を書きました
この作品は、そのお客様のご要望にお応えしての第一弾です



(左から、神体、小面、翁)

これは昨年の12月、下絵の貼り付けが終わった状態で
「う〜ん、なかなか気持ち悪く仕上がったね〜」 という笑顔

ここから 柿渋を繰り返し塗り込み、3月に完成したのです


小面です、和紙を貼り重ねて立体感を出しています
糊の乾きと共に微妙な皺も出て 狙い通りでした



(左から、生成、赤般若、増髪)


(大べし見)


(小尉)


フチの布も、竹製の取っ手も、こだわって購入したものを使いました
一閑張りにしては 高級感が出たのではないかと思います。

先日は

十人十色のミーティング第二回を行いました

藍染職人の緒方さんに注文していた 濃い藍染の布が届きました
ちょっと贅沢な使い方かなぁ〜とは思いますが
一閑張りの取っ手で使っていきたいのです


今年の、十人十色の活動は
だいたいのスケジュールが決まりました

6/3〜6/4  住吉神社で、 7/29〜7/31  南蔵院・たまやさんです

雑貨を見て回るのが大好きな方! 神社仏閣が大好きな方!
ふつ〜に僕に会って バカ話をしたい方! お待ちしています

面白いもん作ってますから、予定に入れておいて下さい。