タイ旅行・ 甥っ子目線で終章

「夜遊びに行くぜぃ〜」



と言って先を歩く やんちゃな親父たちの後姿を
竜大はどんな気持ちで見ていたのでしょう

僕は若い頃、おじさんと旅行になんか行きたくもなく
ある人に韓国に誘われた時も 行かなかった記憶があります

今回はいろいろメッセージを渡せたようで、、、渡せてないかな
むしろ男なら、背中で何かを語れるようになりたいもんですね



ここはある夜の 歓楽街の出口付近

奥に PATTAYA の巨大な展望台看板が見えるでしょ

丁度、ソンテウというトラックタクシーの運転手が数人で
談笑してたので あそこに行きたいって言ったんですよ



(トラックタクシー・ソンテウとは、これです)


すると、なんだか誰も行きたくないようす、、、

楽しくしゃべってんのに ウザイなぁ〜って態度で
しまいにゃ〜400バーツなら行くよって言いやがるんです
それって普段の4倍ですよ



「ああ〜そう、高いからもういいよ」

そう言って 僕が立ち去ろうとしたら 

どこからか ワイシャツのでかい男が現れて(地回りのような奴)
その運転手のひとりに連れてってやれよ! って言いだして

それで結局、100バーツで連れてってくれたんだけど


展望台のだいぶ手前で 「ここだ!」 って降ろされて
ビュ〜ンって行きやがったんです 

帰りもチャーターしたかったのに、あの野郎め〜っ



おかげで、この暗い道をかなり歩くことになり
ここで物盗りが現れたら終わっちゃうな〜なんて思いつつ

撃たれるか、刺された場合は、竜大、ごめんねごめんね〜(古っ)
という感じだなぁ、、、と思ってしまった夜でした



また 違う日

ワニ園に行く時のタクシーは 食ってた飯も中断して 
100バーツでどうぞどうぞ! って いい奴だったんですよ



帰りもどうぞ利用して下さい、外で2時間待ってますから〜って
すれ違わないように携帯番号も交換して下さい〜って

この男は めちゃめちゃ気持ち良かったですね



これは ショッピングセンター前での 怪しい日本人
博多弁で 「ほんなごと暑かぁ〜」 て感じ

僕ね、昔はよく ジャンボ尾崎に似てるって言われたんですよ



タイのバイクは可愛いのが多い、模型みたいで欲しくなります



ここは、A-PEX HOTEL のロビー
帰国日のチェックアウトで 嫌なことになりました

タイで宿泊するときは デポジットという預り金を取られます
だいたい300バーツ(1000円)ぐらいなんですが
それを、なんだかんだ因縁をつけて返したがらないわけです



今回は、ベッドの上に乗ってる その青いバスタオルが
僕の部屋のだけ すごく汚れていたから弁償してほしいんだと

そんで茶色に変色した 見覚えのないタオルを見せるんです
僕は笑って ノ〜! そんなの知らないって言いましたが
あまりにしつこいので先輩がきっちり説明して 諦めさせてくれました



前にもいました、あなたが予定より早くチェックアウトしたから
デポジットは返せなくなりましたって わけわからんこと言うやつ

惜しいんですよね〜 逆なんですよ

気持ちよく送り出してくれたら 300バーツぐらいあげるのに
安いホテルだから 従業員レベルが低くて仕方ないのでしょうが
勢いに負けて 払ってしまう日本人が多いのも 事実でしょうね



最後に

帰りたくない、、、寂しい心境を映したような写真



これは おじさんを撮ったというよりも
竜大自身の心が 写真に出てますね

さあ、2017年は いつごろタイに里帰りしますかな?
竜大くん、正月にでも打ち合わせしましょう


終わり。