タイ 2016 哀愁のコンタイ

タイ人のことを タイ語でコンタイと言います
コンが人という意味で 日本人はコンイープンと言います

ジャパン、 ジャーパン、 ジープン、 イープンみたいな流れかな

タイ人は じめっとした日本人より遥かに楽天的ですが
ロマンを語るというより 現実的な考え方が目立つように感じます

そんな彼らに ふとした哀愁が、、、
タイ紀行の終盤に ちょっと紹介します




後姿がおばさんに見えますが 20才前後の女の子です
中韓から押し寄せる観光客に ビニールの花飾りを売ってます

僕は20分見てました ひとつも売れません
多分 的がはずれてるんだよ やめた方がいいと思う、、、



この行商も 「さっぱり売れんなぁ、、、」 て感じですね

日本だって昭和の海外旅行ブームでは 旗振りガイドにくっついて
ぞろぞろ世界中に恥をさらして回ったでしょ

中国も 今が同じ現象なんだろうと思います
スケジュール以外の物には手を出さないのでしょう




移動ステッカー屋さんの おやじ

一枚50〜60円のステッカーを 自転車こいで売ってるんですが
僕と竜大が3枚ずつぐらい買うと それで大喜びです

こう見えて 僕よりずいぶん年下だと思いますよ
タイ人は 老け込むのが早いんです



午後のひと時 趣味の演奏で過ごす アートストリートの職人たち
僕が写真撮るよって合図したら ウインクで返すとこが 粋でしたね




初の海外を 悪い叔父に引っ張り回されてる竜大と プミポン国王

面白くて、おっかなくて、きつくて、下痢して
何が何だか分からんうちに 怒涛のような毎日を頑張ってます

ある意味 哀愁が漂ってきてるよねぇ




これが最後だったのかも知れません
倒産した パタヤボクシングワールドの 開催ポスターです 

タイ人にとってムエタイは ギャンブルの対象であり
国技として皆さんが好きだということはないんです

ひじょ〜に 残念でした




夕方になると 「今夜も治安を守るぞ〜」 という
警察の打ち合わせが ビーチロードで行われます

しかし、犯罪を見逃して ワイロを受け取る副業をかねてるのが
タイの警察ですから 「今夜も稼ぐぞ〜」 もあるかもです

タイ国旗を片手に なんでおばさんが誇らしげなんでしょう
列の中に 息子でもいるのかな




すっげ〜こびた目をしている 犬



物思いにふけっている 猫




手づくりの スクーターサイドカー! こういうの多いですよ
日本じゃ許可がおりないよね、なんでダメなの、危険だからだよね

事故は 被害者も遺族も 警察も 保険屋も困るからだよね
でもガチガチに縛る世の中も なんだかつまんないね




最後に タトゥー屋さんの大きな看板 

実際に入れた人がいる和彫りの写真に 「常に誠実」 の文字
これ どんな日本語情報から拾って使ったんだろうね

以前に 「便所」 とか 「痛風」 てのも ありました

哀愁があります 本人に会ってみたいです



続く、、、。