熊本日記 其の四

この日の午前中は

西日本新聞の 国崎記者が取材に来てくれました



「え〜っ、ほかには取材がないんですかぁ〜
   もったいな〜い! めっちゃ面白いのに〜」

なんて、

嬉しいこと言ってくれるじゃないすか
うちの娘と一つ違いでした、頑張ってる娘さんたちを見ると
おとうさんは じわぁ〜っと感激します



翌日の朝刊には わりと大きく載っけてくれてました
写真を何枚も撮りながら

「う〜ん、やっぱ組関係の人に見えますねぇ〜、それにしても
  うちのおとうさんと比べたら めっちゃ若いっすよ!」

みたいな、ノリがいい子でした(笑)

ありがとうね〜




波うさぎのシャツを着た 顔NGの おじさんです
一閑張りに感激していました




友人の坂井さんが来てくれました(左)
右はその友達の不思議ちゃんです
ありがとうございました!

坂井さんは 手描き友禅の作家さんでして 
「仲胡」 という屋号で熊本で頑張っています
http://yuzen-nakako.com



この人は八女の陶芸家 

花平焼・青丘窯の 松枝明洋さんです
僕の作品に感心されておられました ありがとうございます



こちらは、お隣の会場です
婦人サークルのような教室で 生徒は40人だって!すげ〜

(写真はダメなんだって、それもすげ〜)

内容は 無地の磁器などに転写シールやフリーハンドで
生徒さんに好きな柄を入れさせるもの

先生〜先生〜って 主婦が押しかけてすごかったですよ



テレビの取材までやってたりして、、、

そんでね、こっちから宜しくお願いしますって言ったのに
その先生って 僕の作品を見もしないし避けられてる感じでした



そりゃ僕の人相が悪いのは認めますが

磁器なら 伊万里・有田のすごい先生をいっぱい知ってるだけに
へぇ〜そうなんだぁ〜(笑)みたいな気持ちです



まあいいさ 
展示会ではよくあることなんですよね〜

では 
今回のお客様あるあるを少し紹介しますと、、、


1. 1分、時には10秒ほど見て帰るひと あれ何だろう?

2. 実は書道をやってましてと 40分ぐらい自分を語るひと

3. 入り口で僕の顔を見て引き返す人 そりゃないよ

4. めっちゃ恐縮するひと 小声で、足音も忍ばせるひと

5. 有名な工芸家の名前を出し やたらと友人自慢するひと

6. 地元の特産物や観光地、ホテルなどを紹介するひと

7. 買わないことを ひたすら謝るひと

8. 息子の嫁や 旦那の悪口をうったえてくるおばはん


まあ、いつもこんなで
我々作家は お悩み相談室みたいな時があるのです



いいじゃニャいか、言うだけ言ってスッキリして
何か記念に買うひとも多いんだから

そうだよね〜 それも あるあるだ


続く。



おまけのUFO