親父の手術

最近、裏ブログを書く気がおきなくて
ご無沙汰しています

ここ3ヶ月は 大変でした
ちょっとグチらせてもらいます

お袋の介護をする親父が (ほとんど何もしてないけど)
自分も痩せ衰えはじめたんで

朝から 肉でビールを飲んだり
栄養ドリンクを3本飲んだりして 太ろうと必死になりはじめて

近くの内科で健康診断もして 
けっこう 用心してたんだよね

そんななか 

お袋に対する言葉の虐待はひどくなっていって
一度は 新聞を投げつけたりもするようになった

オレは、そろそろ出番が来たなと、、、
もしお袋に手をあげるようになったら それなりの処理をせないかん
いくら親父でも ボッコボコにね、、、

オレ、その頃 女房にも予言したんだよ

「今に親父が先に倒れるよ、人の世話なんかできるタイプじゃないから」って

オレがそう言ったすぐあと

親父が自宅で倒れて 8月に緊急入院した
そんで大腸癌と胃癌が見つかって すでにステージ3やった

とりあえず 大腸癌は小さかったんで取ったけど

胃癌はゴルフボールほどもあって 胃を全摘しかないってさ
でも手術をすると体力がもたなくて 死ぬ確率が高いらしいのね

医者は 抗がん剤治療か、もしくは緩和治療を勧めると言い
すなわち 死を覚悟しろということで

そりゃそうだよ

失敗の確率が高い手術は誰しもしたくないはず
腕を磨くことにはなるかも知れんけど 術後に患者が死亡した場合
キャリアに傷がつくだろうからね

でも 親父と二人で久しぶりに話し合って 
胃の全摘手術を頼んでみることに決めた

いくらウマが合わない親子といえど
生きるか死ぬかの時ぐらい 真剣に協力してやらんと

オレの魂が腐るからね

そしてついに主治医を説得したわけよ
全力を尽くしてみましょう!と言ってもらった

そこで 

2〜3ヶ月は栄養治療をして体重を増やす作戦をとって
最終的には 46キロだったものを 51キロまで戻したんで
11月の18日に 手術も迎えた

まあ、いちおう手術は成功したけど 
本番はこれからなんだよね

内臓の傷口がふさがらない場合
明日にでも死ぬ危険があるし

軽い肺炎でも死ぬ可能性があるんだって

親父の病院通いと、家じゃお袋に介護が必要だしさ
お袋の通院だって 4か所も行かなきゃいかんし

もう、仕事もろくにできずに
正直 オレかなり疲れてる

兄弟もいるけどさ それぞれに生活があるから頼れないもんな
いるだけで まあ少し安心だしね

今のとこ オレが精一杯 頑張ってみようと思ってる


親の世話なんて いつかは越えなきゃいけない山だけど
二人いっぺんに来られちゃ さすがにきついぜ

ああ〜

いろんなこと ひと段落ついたら
タイに飛んで行って 砂浜に寝っ転がりたいなぁ〜。