熊本日記 其の七

熊本最終日は 行きたい場所がありました

まず、この大きな像に迎えられ
ここから遊歩道を 7〜8分歩きますと


この 山深い小さな村に出てきます


そしてここに 「曹洞宗 雲厳禅寺」 があり

宮本武蔵が籠って 「五輪の書」 を書き上げた
霊厳洞が あるのです

参道にある両脇の仁王像は 武蔵の時代からありました
武蔵も同じものを見てここを歩いたのでしょう

この本堂の地には 龍が棲んでいたと伝えられ
法螺貝と 龍のうろこが祀られているそうです


小次郎の頭を叩き割ったといわれる 木剣です
通常の木刀より かなり大きいですね


本堂を参拝し さらに奥の岩場を進むと
「五百羅漢」 があります

このあと 

別の観光客とすれ違ったんですが
何やら僕に いろいろ武蔵のことを質問するんですよ

僕も知っているだけの情報は伝えましたが
おかしいなぁと思っていると

「あれ、お寺の方じゃないんですか?」

と言われ ようやく意味が分かりました

寺の者じゃありませんよ、着物職人です(笑)


その先に ようやく見えてきました
霊厳洞の 入り口です

「うわぁ〜 ホンモノだぁ テレビで見たまんまだぁ」

なんて ブルブルッとしながら


急な石段を 登ります


ピリッとしますね〜

世界中の武道家や 有名人が愛読する 「五輪の書」 が
ここで書かれたとは、、、

僕も 「空」 な気持ちで参拝させて頂きました


本日は 僕を含めて 7名が来てました
沖縄と北海道、 そして福岡代表って感じです

来てよかった〜 感動しました


続く。