熊本日記 其の五

お隣の会場は 韓国の工芸品でした

通訳で四日間来ていた ヤン・ミギョン さん
ご主人が日本人なので 帰化されて熊本在住だそうです

ちゃっかり僕は 韓国語を少し習いました


これは 魚の形の 陶器のオカリナです


これは? お香とか テーブルで、、たぶん楽しむやつ


150万の釣竿 制作に六か月かかるらしいです


この小物入れを買いました!
僕は 歴史物の韓流ドラマが大好なのです


これは チョ・ハナ という作家さんの作品です
絹や麻を縫製した小物で 裏地に革を使っていました

ヤンさんは 日本名を青山美景さんといい
普段は 韓国語を教える先生をしているんです

ほんとに インテリで素敵な女性でしたね

韓国の内部情勢の真相や フェリーの事故など
面白い話を たくさん聞かせていただきました


この人は ヤンさんの次に通訳に来た 
黄 巴(ファン・チエ)さん

熊大に留学中の インテリお嬢様的な女性です

可愛いし優しいし うちの娘に似ていました
(親バカですいません)


この人たちが いわゆる先生と呼ばれる韓国工芸家です

いきなり挨拶もなく 僕の作品の写真を撮りまくり
大きな声でしゃべるし 肘を付くし うろうろするし 寝るし

さすがだなぁ〜と 思う反面

韓国も 若い人達が 自分の国の問題に気付き始めていて
これから少しずつでも 変わってくるんじゃないか
という 期待もしています

お客様の中には 僕の展示場だけ見て帰る人が多く
隣もどうぞ〜って言ったら 韓国は嫌いだから、、、という

最近は 韓国に対して堪忍袋の緒が切れてる人が
かなり増えているなぁと 感じましたね


もっと 仲良くしましょう
韓国に旅行に行きたい! と、僕に思わせて下さい。


続く。