友達って何だろうって、
ある人のブログ見て 最近 ちょっと考えた
どこまでが知人で どっから友達なんやろうね
その先にある筈の親友ってのも もともと怪しいもんだよね
オレが友達だと思うのは
こいつはオレのことを 好いているなと感じた時と
オレがいない時でも こいつは陰口を叩かないと信じた時かな
相手が若かろうが 年寄りだろうが 関係ないよ
知識人だろうが バカだろうが それもな〜んも関係ない
友達と思ったら 友達よ
かなり直感に近い感じで オレは好き嫌いがハッキリしてしまう
オレは日本人独特の 「いい人」 のふりが大嫌いで
一番好きなタイプは 本当の事を言う奴で
同時にオレの下品な本音を受け止めてくれる奴だね
オレが思うに
ヤンキー学生の時のダチって マジなのよね
一緒に暴れちゃったり 一緒に警察に捕まったりすりゃ
そりゃ本気で相手を思ったり 庇ったりするじゃない
他人のために体を張るって そう出来るこっちゃないよ
ダチが呼び出されたら 半殺し覚悟でも付いて行くみたいな感じ
真面目だった子には 分からん感覚と思う
あれほど友達を大事にした時期はないから
その時期は その時期の 親友ってもんがあるわけよ
頭はパーなんだけど 一番熱い友達だよね
ところが いざ就職って時は
何事もなかったかのように あちこちに散らばって
また そこの世界で 社会人の友達を作るというか
そこで中心人物になるために男を張るっていうのがオレの考え方で
ヤンキー仲間とは わざと切れていったよね
だから 同窓会もほとんど行ってないし
そのうちに 性格が悪いんでオレだけ呼ばれなくなったというのもある
幼なじみとか ず〜っと付き合ってる連中がいるけど
それはそれで 楽しそうでいいと思うよ
でも オレはガキの頃から転校を5回してるからかな
同じところに居続けるタイプじゃないわけ
定期的に連絡とるような細かいことが面倒臭くなるね
（女性に対しては別だけど、、）
典型的な根無し草なのよ それは自分がよく分かってるつもり
会社の同期や得意先なんかで 急激に仲良くなる奴もでるよね
それもまた その時期限定の友達なんだろう
酒なんか飲み散らかしてさ 将来の夢を語りながら肩組んで歩いても
オレが会社を辞めちゃったら さ〜っと引いていくもんよ
引くというより 自分の家庭や将来を考えたら
日本人って 利害関係がない人間に構ってる時間がないと思うんだよ
そしてまた 次の会社で わんさと友達ができても
辞めちゃうと ぱったり電話もしなくなってしまうことの繰り返しよ
それでいいんじゃない そんなもんだろ
これは年代によっても考え方が変わるだろうけど
友達って そんなに必要かね？
友達がたくさんいる人たちは
淋しい人達が集まってるだけなんじゃないの
オレなんか やりたいこと必死でやってると あっという間に一年が過ぎて
気付いたら あっ、あいつどうしてんだろ？ が多いもんね
それにオレは 仕事が4回変わってるんで 知人は山ほどいるわけで
飲み会とか誘われても もう付き合いきれんのよ
上司や先輩だからって 別に尊敬してたわけでもないしさ
だからオレは わざと冷たい雰囲気だして
あんまり電話なんか かからないように努力するんだよ
じゃないと選挙のたびに電話あったり
急にねずみ講の誘いがあったり 保険だったり
会社の同僚っていうか 人間を不信に思うこともあったよね
ビートたけしさんが言ってた
「本当の友達は困った時こそ姿を見せない」
って言葉が けっこう好きね
人って 所詮は自己意識の中で孤独に生きてるもので
誰のためでもなく てめえのために生きてりゃいいんで
他人のために どうせ大したことも出来ない自分なら
友達に何か期待したりしても いけないと思うのよ
究極を言えば 信用できるのは家族だけってことになるし
その家族の中でも 命を張れるのは子供にだけのような気もする
だからオレには
気を使わないでいい 利害関係も何もない
たまに会うのも 思いつきで べたべたもしないで
それでいて 相手のことは心でいつも応援していて
自分も頑張ってる姿を見せてくれるやつ
そんなあっさりした
軽〜い友達が 3〜4人でいいんだよね
とりとめのない話でしたが
友達って そんなにいらないんじゃないってことが
言いたいだけでした。
