官兵衛 其の二

官兵衛の
タペストリーが完成しました

糸に先染めした 絵がすり技法なので

織り進めてみると
描いた当初よりも 柄がにじんでしまいます


しかし そこが風合いとなり
優しい肖像画に仕上がります

兜は 「朱漆塗 合子形兜」で
あわせる、むすぶ、つれそう、などの意味があり
お椀の形なので 豊作も祈願しています

胴は 「黒糸威 五枚胴具足」で
皮を張りつけた白い五枚胴を
黒い紐で繋ぎ合わせているのが特徴です

腰にさしている さやが白い刀は
官兵衛が 天下人は織田信長と判断して
毛利攻略の戦術を申し立てた際に褒美でもらった
「へし切り長谷部」で

以前に 信長を怒らせた茶坊主
台所に隠れていたところを見つかり
この刀を差し込まれて 圧し切られたという
逸話から この名前がついた名刀です

まだまだ うんちくはありますが
きりがないので この辺で、、、


先日 

入院中のかーちゃんの希望で
雨の中を 墓参りに行ってきました

かーちゃんは かなり墓参りが好きで
年に 6回以上は行くんですよ 
正直、連れて行くのが うざいっす

しかも ひさしぶりですねとか
また来ますねとか 墓石にぶつぶつ言うんですよ(笑)

今回も 命日が気になってたようで
僕が代わりに行って 少しは安心したようでした

ですから まあ
線香が燃えてなくなるまで 傘をさして
霊界を信じているわけじゃないですが
かーちゃんが入院しとうばいって話してみて

こんなの いいのかな?

変な記事になって すいません。