上海日記・ 人物

「木原社長って 後藤さんのブログに
    よく出るけど どんな人なの? 」

という質問に ごくごく簡単にお答えします

左が 木原社長です 

木原さんは 大川のフスマ店の息子さんで
慶応を卒業されたあと 稼業を継がないかわりに
日本の伝統産業や工芸品を 海外に伝えたいという思いで
単独で いきなり上海に飛んだ人です

人脈もないまま 普通 飛ばないですよね
そんな人なんです

右は 邵 さんです

邵陽(シャオヤン)さんは様々なアルバイトで
稼ぎながら 熊本大学に留学され
日本のお茶屋さんの社長に認められ出世されたのち
上海の支店をも まかされた人です

その頭脳、その体力、そのバイタリティー
きっと 出会った人すべてを圧倒するはずです


そして この二人のお世話になりまして
我々 工芸家は上海進出をさせてもらっているわけです


次に 今回ご一緒させていただいた
束田先生を 紹介します

先生は 初期の 「スタジオジブリ」 のスタッフで

ルパン三世カリオストロの城」 や
アルプスの少女ハイジ」 などなど

数多くのアニメを描かれていた方ですが
どうしても自分の絵、、、 

特に日本画を描きたい! という情熱が抑えきれず
現在も精力的に 筆をふるっていらっしゃる先生です

素敵な日本画と アニメ
二つ描ける人って あまり居ないんじゃないですかねぇ、、、

優しくて可愛い感じの 先生でした(笑)


次の写真は 
邵さんのご両親です

この日は夕飯に 招待していただきました

親父さんは石油関係の公務員さんで
お袋さんは 京劇の女優さんと、、、なんか凄くて

しかも 明るく楽しい家庭の雰囲気で  
とても美味しい家庭料理を 食べさせてくれたんです

この日は 0度ぐらいで 寒かったんですが
心の底から 暖かくなりました

ありがとうございました!


この方は

上海博物館の 陶 さんです

大変お忙しく とても高い地位の方なんですが
御礼状や 年賀状を 返してくれたり

博物館内の VIPルームに案内してくれたりします

そして
中国で僕の作品を購入いただいた 第一号のお客様なんです



最後に 左のジャンバーの人は

割烹 「真木乃」 の谷口さんです

彼の紹介は 次回のブログで詳しく書きますが

この看板の火を消さないように
切れ味鋭く 頑張っていますよ

いやはや

皆さん 個性ありすぎでしょ、、、


続く。