教育実習 女性編

ちょっとの間やったけど

教育実習で 女の先生が来た

それがまた綺麗な先生でね
K校やら来たら 「ゴミ溜めに鶴」 って感じよ

サラッサラのショートヘアに
グリーンのメッシュが入っとって

タイトなスーツにヒール履いて
またいい匂いが するんだよ

おいおい 仕掛けてねえか?
て 思うぐらいの 英語の先生やった

そりゃあ ね

オレら 17才やけんね

大人の女ば こう見せつけられちゃ
全員が やられちゃうよね 当然

授業中は みんな真剣よ
真剣に 先生のケツ見てるし
分かりもしねえ問題に手ば 上げよるし

あんまりバカ野郎が多いもんやから
オレは 何かやってやろう思うたわけよ

そんで 考えたんが

昔からやってる 古典的ないたずら

まず 隣の席のやつに 何か質問せれ! って言うて
そいつの質問で 先生が こっちに来て

そんで オレに尻ば向けて
そいつのノートば見てたんで

オレは 剃り込み用に持ってる
小さな鏡で スカートの中ば見るっていうやつね

その日は 意外な 「ベージュ」 やった

いやわかんねぇな
ストッキングが ベージュやから 白かもね

まあ

そういうわけで 授業も終わり

休み時間に パンティー話でダチと大爆笑してっと
K ってシャバ憎が こっち来た

「R くん、、ああいうのよくないよ、、、」

一瞬 なに言ってんのか分からんやったけど
しばらくして はは〜んと 分かった

ああ、 こいつ一人前に
あの先生に 恋をしやがったな

本気で好きだから
オレにパンティーを見てもらいたくね〜んだわ

「ほ〜 おまえオレに意見するとや? こら!」

「いや、、べつにただ、、、」

「うそたい! もうせんけん 安心しとけバカ」

ていう風に そん時

オレは 童貞少年の夢ば 大切にしてやったよ

オレらは 手に入りもしねえ女やら好きになって
ズリセンやりまくるより 
実際に恋愛して付き合う方がいいに決まっとるけど

こいつらはまだ 
妄想のあたりば 彷徨うとるわけよ

だけん 大切にしてやらんとね

どうせ教育実習やら すぐ終わって
あの先生は 二度と戻っては来んくさ

それまでの 儚い夢や

分かるよ〜
もっと傷ついて 大きくなれよ〜(マルダイハムのCM)


あの午後は

中学ん頃の自分ば 思い出したなぁ。