上海の報告 其の七

6月5日 午後  上海紫砂壺博物館に到着


国家主席などに献上する急須作りの王様のような人は
くたびれた紺のスーツのおじさんでした
真の億万長者って 自然体の人が多いですよね

まずお茶をご馳走になり、 百佛園を散歩
国宝級の仏像が無数にありました


百壺塔 と呼ばれる博物館にも国宝級の急須が無数に
あります  この感じは ブルース・リー死亡遊戯
思い出しました



面白い蚕の急須と、13億のてろんとした急須
あっけにとられて、なぜ13億なのか聞いてませんでした

敷地内にはホテルもありました
とにかく広大な土地と国宝級の宝物です
これ全部が個人の持ち物なのでした

そして とどめの一撃が ライオンの彫刻

一本の樹でできてます
高さ4メートル、長さ10メートルって感じ
重さは22トンあるそうです

誰がどう削り、どう運び、どう吊ってここにあるのか
いや〜 参りました


夕食は送別会として盛大にもてなして頂き
特に マ・イリン 先生は期間中に三度も顔を
出して頂いて 恐縮でございました
このご恩は、絶対に忘れません

中国の琴の音色も素晴らしいですね
ジェット・リーの HIRO(英雄)とかカンフーハッスル
などの映画で出てきます

深夜は、また懲りないメンバーで徘徊です
今夜は木原社長とお父様も加わり賑やかでした
お二人とも 焼き鳥がうまいと絶賛!
木原社長が がっついている様子が写ってますね

僕らはまた調子に乗って 
生きた魚介をその場で料理する店にも立ち寄りました

そこで伊勢海老やら蟹やら食用ガエルやら注文し
ガツガツ食う様は すっかり上海人です



翌朝は6時集合 帰国の日です
満喫しきった顔で パチリ

長い長い 上海の報告を これで終了致します
とっても魅力いっぱいの街でした
バイバイ 上海!


追伸、、、
日本に帰ると シ〜〜ン として
道にゴミ一つ落ちていませんでした
なんか寂しいって これ変かな〜

謝謝。