日本伝統工芸展 福岡展

今日は天神岩田屋、本館7階で催されている
日本伝統工芸展が初日なので見に行ってきました。

作品は焼物、木工品、人形、織物など、ごく一部の工芸士のもの
が中心なので同じようなものばかりですが、素晴しいというか最高の技術というか僕なんかが評論してはいけない物ばかりです

でも毎年 思うのです、、、面白くないんですよ

それは作家のほとんどが高齢である事かも知れません
実際に黒いリボンがついた作品も見かけますし
他は参加できる人が限られているからかも知れません
どんな業界にでもからくりがあります

お客さんも何だか分からないけど良いものなんだろうという
顔でただ通過しているように見えました
寂しいことです
政治もそうですが、日本って新しい風を吹きこむことが
とても難しい国ですね
見る側が面白かったと思うような展示会にしたらどうかなと
思いました

午後からは千葉県の(株)フォーカスジャパン社長の
木原さんからの依頼で
紬のストールを5枚、送らせて頂きました


来週から中国の上海で開催するイベントで僕のストールを
サンプルで紹介して下さるようです
何とかお役に立てればなあと思っております。