プロにやってもらうべき事

昨今、糸の原産地、製糸工場、染色業、整経(糸を張る仕掛け)
そして製織業と洗濯や仕立てなどの和装屋さん
どれをとっても後継者不足で悩んでいます

国の宝ともいうべきベテランの高い技術が誰にも継承されずに
その人のみで終わっていく現実をたくさん見ます
良い織物とはいくつもの専門職の高い技術が積み重なって出来上がるもので、
どこかの行程で未熟またはミスが起これば最終的な反物に
不具合が生じるわけです

出来た生地が、どうもツッてる、すぼってる、ゆるんでる、、、
原因が何だか分からず一人で悩んでいて、ある時ふと
そんな時は、やっぱりプロに相談するべきなんだと!!

   家紋 しみぬき 高瀬さん
811−1361  福岡市南区長住2丁目26−28
TEL 092−512−1405  (長住ミスターマックス横)

今回初めてお伺いし「湯のし」という蒸気などで生地を整える作業をしてもらいましたが、とても綺麗になり感激しました
先日仕立ての先生に対しても感じましたが、やっぱりプロなんです
自分が生涯に出来ることなどほんの僅かなことで
得意な人と協力することが正解でした

もやもやしていた気持ちがパッと晴れて
秋晴れのように爽やかな気分です
   ありがとうございました