良の考え 其の六

うちの親父は(72才)若い頃によく死ぬことを考えはじめると
悲しくて夜が眠れなくなったと言います

僕はその反対で、よく今まで生きていたな〜って思います
ラッキーだったな〜って
だから普通に飯食ってるだけで毎日幸せなんです
いつ死ぬかわからんでも受け入れるだけです
何故って若い頃はひどかったから、、、

昔は軽いアル中で週に3回ぐらい中州に通い、泥酔して雪の日に外で寝ているとこを助けられたり、 国体道路の真ん中で車を止めてまわったり
ボロボロに殴られて大丸デパートの横で朝まで寝てたり
風呂で寝てしまって溺れかけたり、 飲酒運転で電柱に激突して
あごの骨が折れたり などなど書けないこともあり、、
飲みすぎて血を吐いたこともあったんですよ

でも思いっきり遊んだから、やがて虚しくなってきて、、
今では酒もビール1本と焼酎1〜2杯しか飲まないし煙草もやめてしまいました 
だから僕は毎日が幸せなんです
朝日を見ても、ああ〜もうすぐ冬だな〜と思っても、
腹が出てきても、コーヒー飲んでも、小説読んでも、
ああ、うれしー ああ生きてるなぁ〜