工房前の景色と田舎の職人のひとり言

僕は18才で社会に出た、バブル後期だし、ヤンチャだし、遊びまくったし、仕事も忙しかった、、でもね、何か世の中変だった、
会社も取引先も、なんだか嘘が多かった、接待とか多かった、尊敬できる上司が少なかった、恥を知らない男が中州に入り浸っていた、
こんなの間違ってるなと思いつつ僕も大量消費の時代を楽しんでいました、  そして崩壊し、挫折し、転職した僕は自分がいかに小さく、取り柄のない男だったかと気付かされた訳です、
家族を養うため僕は10年ほど肉体労働をしましたが、伝統工芸の職人になりたいというかねてからの願望を抑えきれず、この世界に入ったのです、全然儲からないのに、ただ情熱だけ、やりたいという気持ち、ここには過去には感じた事がなかった幸せがありました、
全国の職人さん達、頑張ろう日本!

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ここの畑はレンタルになっていて一区間を数万円で一年間も借りれるのです、水と農家の人の指導は無料なんですよ、食糧危機が来たら、案外お金より野菜が貴重になったりするのでは?