沖縄日記・斎場御嶽で衝撃の転倒

世界文化遺産・斎場御嶽（せーふぁうたき）　に行きました

琉球王国　最高の聖地といわれる　斎場御嶽を勧められて

行ってみました

まずここが、神の島・久高島への拝所です

ヨーコさんは船で渡ったことがあるらしいです

この聖地は、亜熱帯のジャングルの中にある石畳を

歩いて進んでいきます

スピリチュアルな能力があるメアリーさんは、ここに入る僕たちに

くれぐれも、祈りの場所だと敬い、特に女性は絶対にしゃべらないことを

守りなさいと言っていて、、、

ガイドのおじさんも静かに回って下さいと言ってたんで

半信半疑ながら、僕も厳かな気分で、一言もしゃべらず、、、

香炉がある、拝所と呼ばれる場所では、必ず頭を下げて進み、、、

男は触ってもいいということなんで、触ってみたりしながら

ちょっと、やばい空気を感じてはいました

この、氷柱から落ちる水は聖水になるらしく、、、

下の壺に溜まるようになっているので覗いてみると、、、

今日は、カラでした

それにしても手が届くところに無造作に置いてあるもんだなぁ

そして着きました、三角岩の神聖な場所です

偶然にも、弟（Mr-G）の　ロンT　を着ていて良かった、お祈りしよう

ちょうど日が射して、幻想的な空間になってきました

そんで僕の前に、5～6人の団体が写っていますよね、、、

帰りに、そのグレーのシャツの女性が、よくしゃべっていたんですよ

「ガイドの言うこと聞いてなかったのかなぁ」　と僕は思ってたんです

するといきなり、その女性が激しく転倒して

「あ～っ！　足首をやったぁ～」　って、動けなくなり

まあ僕も、抱え起こそうとしたんですが

連れがいるんで大丈夫だろうと通過しました

やはりね、霊場みたいな場所は、礼を欠くとそういう目に会うんですね

神様は、人々の心の中にあるのでしょう

ヨーコさんが、可愛いお土産屋で買い物をしていました

風化して味わいが出る　シーサーだそうです

素焼きの亀ちゃんもいました

それにしても　メアリーさんの言った通りだった

不思議な体験だったなぁ

続く、、、。

沖縄日記・世界遺産・中城城跡

世界遺産の中城城跡（なかぐすくじょうあと）には

ぜひ来たいと思っていました

入場料は400円と良心的、おまけにカートで上まで送ってくれます

城に入る前に、まずこの広場の絶景に感動しました

そしてここも、城というより遺跡のようで

古い琉球の時代を想像させます　（今回真面目に書いてます）

ここが正門、当時は上に赤い櫓が乗っていたのかな

途中に階段があり井戸がありました、なんだか気味が悪く

ヨーコさんは何かを感じて降りてきませんでした

広い敷地の中には、神様に祈りを捧げる場所がいくつもあるので

城なのか神聖な場所なのか、多分、どっちもなんでしょう

さあ、本丸の入り口です

すごい！　こちらは太平洋側の村が一望だったんですね

落ちたら死ぬレベルでしょ

「ヨーコさ～ん、ここ落ちたら死にますよね」

「う～ん、でも樹があるから死なないかも、、、」

「そっか、バサバサ～ってなるかもね」

なんだか、万里の長城にも似てるし、南米の遺跡のようでもある

ここ、めちゃくちゃいいっすよ

城に興味がない人にとっては、つまらんでしょうが、、、

沖縄に旅行に来たなら、ぜひ来てみて下さい

ここを大切に守り続けている沖縄の人の気持ちが分かるはずです

綺麗なハイビスカス

あっ、これちょっと、、、すいません

途中のスーパーの団子を食べてみました、普通のみたらしでした

グァバ茶は、少し漢方薬のような味がしました

続く、、、。

沖縄日記・座喜味城、高級な江戸前寿司

この日は、「座喜味城」　に行きました

ここは世界遺産じゃないから　いいかなぁ～なんて登ってみます

なんで登るのかというと、ここを攻めた兵士の気分を味わいたいからです

でっかい里芋の葉のようなものがあった

城というより、遺跡のようですね

沖縄の石垣は、カーブを描いているのが特徴なのかな

ウェディング用の撮影をやってました　（白いドレスが写ってるでしょ）

山の方面

海の方面

近くの、「焼き物の里」　の入り口の屋根に龍がいました

めちゃくちゃカッコイイ～！

これ作った職人は、なかなかに凄いね

ゴジラ映画のスタッフに入れると思います

途中、ヨーコさんに買ってもらった　「さんぴん茶」

ジャスミンティーっぽくて美味かったです

一度アパートに帰り、夕飯までに時間があったんで近くを散策

コロナ規制も解除されて、けっこう皆さんガバガバ飲んでます

沖縄は酒が好きで、朝まで飲む人たちが多いからねぇ

わけ分からん、こきたねぇ店

男同士で、はしごしたら楽しそうな飲み屋街です

けっこう至る所に　「せんべろ」　って書いてあって

その言葉が嫌だとメアリーさんが言うから

「どういう意味なんでしょうかね～」　と聞くと

1000円でべろべろになれる、、、という意味らしい、なるほど

一人鍋500円って、つい入ってみたくなりますね

その他　「えび料理専門店」　や　「山羊料理専門店」　などなど

面白い店がたくさんありました

さあ

そして夕飯は、江戸前寿司の店（かじか）に

恐縮ながら同行させてもらったのですが

メアリーさんとか常連のコネがないと入れない店らしいですから

田舎もんの僕は、前の日から　超　ビビッてました

まず出てきたのは、、、名前忘れたけど　なんてろ蟹、ばりうま

あと、アワビとか、白子やキスの天婦羅とか、土瓶蒸しやら、ステーキやら

寿司もいっぱい出てきて、テンパッテ写真も撮らずに食ってました

そんでここは、ヨーコさんの弟分のフジワラさんのおごりということで

ちょっとまあ、、、恐ろしい金額だと思いますよ

大変お世話になりました、誠に有難うございました

アパートのベランダから夜景を見ながら、思います

社交的ではなく、人がそんなに好きではなく

ひっそりと庶民向けの作品を作ってきた僕が

10年に一度もない夢のような時間と、人との出会いを頂戴して

大変に申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらも

人生って、やっぱり不思議なものなんだなぁ～ということを

改めて感じているのです

続く、、、。

沖縄日記・金壺～やちむん～たんたん

二日酔いぎみの朝は、金壺さんの朝食に行くよ～と言われまして

キンツボ？　キンスマ？　キンタマ？　なんだろう、、、

しかし着いたそこは、何十年も続いている、精進料理の食堂でした

ローカル感満点です、よくこんなとこ知ってるなぁ、、、

僕たちが食べたのは、600円のバイキング定食で

惣菜トレーから好きなだけ取る感じでしたが、、、

昨夜のポッキーチューハイ胃もたれで、ちょこっとずつ、取ったところ

これが意外に美味かったんですよ

おまけに大将が　「有難うね～」って、めっちゃいい人で

でっかいチマキを、お土産で包んでくれたんです

時々、浮浪者にも惣菜を包んであげたりするらしいし

昭和の頃の人情を思い出し、感動してしまいました

次に来たのは、焼き物店の通りで　「やちむん通り」

博多の人が　「やきもん」　って言うのと似てる気がする

今回、メアリーさんが知人に頼まれて　「シーサー」　を探して

いろいろと熱心に回ってみたところ、、、

ここのシーサーが、顔やバランスが良いということでした

「育陶園」いくとうえん

〒902－0065　沖縄県那覇市壺屋1－22－33　☎098－866－1635

http://www.ikutouen.com/

なるほど、ケツがグッと上がって筋肉が躍動していますね

店の奥さんも、とっても感じのいい人です

価格はだいたい、4～5千円から　数十万円までありました

そしてなんと、メアリーさんが僕や妹にまでシーサーを買ってくれて

ヨーコさんの旦那さんや友達にも買ってあげていました

誠に、有難うございました、大切に致します！

さて、ここでメアリーさんが　スムージなるものが飲みたいと言い

僕は飲んだことないから遠慮しますと言うと

それならなおさら飲んでみたら？　と説得され

飲んだら美味しかったのであります、、、マンゴースペシャル！

さあ次のここは　「雑貨屋・たんたん」　

〒902－0065　沖縄県那覇市壺屋1丁目1－1　☎098－953－1673

営業11：00～18：00　定休日　水曜

僕はこう見えて昔、雑貨の問屋で働いていたので

雑貨を見るのは大好きなのです

特にここは変態職人の手作りものが多くて面白かったですね

この中からウミガメを買いました、2000円ぐらいしたかな

「キモ可愛い」　ですね、こういうの僕の作品のヒントにもなるんです

「なに見てんだよ」

続く、、、。

沖縄日記・たっちゃんと、うららさん

初日の夕暮れ時に、メアリーさんの知り合いの

帽子屋「たっちゃん」　に会いました

たっちゃんは、初対面の僕、、、そして帽子に興味がなさそうな僕にも

いきなり大きな声で、嬉しそうにしゃべりかけるタイプの男でした

聞くと、メアリーさん経由で

僕の一閑張りバッグをおかあさんが持ってるって、、、あざ～す！

「analogue」　〒900－0014　沖縄県那覇市松尾1－9－50　山田ビル1F

☎098－943－2160　　営業時間　12：00～20：00

沖縄県庁の前にあります、沖縄にお越しの際はぜひお立ち寄り下さい

たっちゃんは職人ではありませんが、デザインを考えて職人と一緒に

オリジナルの帽子を作ることが楽しいようです

確かに、面白い帽子がありますね

たっちゃんから、職人はどんな気持ちで作っているのかという質問があり

僕なりの考えを答えたりして、一気に仲良くなった感じでした

その　「たっちゃん」　が、今夜はメアリーさんと食事をするらしく

恐縮ですが、僕も同行させて頂きました

「ごはんや・うらら」

〒900－0013　沖縄県那覇市牧志3－10－3　山城ビル3F

営業18：00～23：00　　定休　火、水、第3日曜

もじゃもじゃ頭の「たっちゃん」　面白い帽子のメアリーさん

そして、宮地嶽マルシェで運命の出会い？のヨーコさん

最初に出てきたのは、見た目も可愛いし　味も美味しいやつ

女将さんが説明してくれたけど、あんまり聞いてなかった

もうすぐ誕生日のメアリーさんには

可愛いハートのローソクが付いていました

そしてこれは、「パイナップルアグーのしゃぶしゃぶ」

肉も野菜も、めっちゃ美味かったです

これは、たっちゃんオススメの　「ナゴビール」

フルーティーな濃い味がして、美味かったですよ

何かたくさん語り合ったみたいですが、何だったか、思い出せません

どうも僕は、自分の進む道以外は忘れてしまう癖があるようです

シメのおじやも美味かったです

博多のおじやと違い、アジアの風味が少しありました

このあと、2人の知人の乱入もあり、けっこう遅くなって

僕も、久しぶりにほろ酔い気分になる事ができました

ご馳走様でしたぁ～

割烹着の女性が女将さんです、とっても可愛いらしい人ですよ

さて、沖縄3泊4日のお宿は　このアパート

メアリーさんの口利きでとってもらっていました

部屋は綺麗で快適！　

タイでもどこでもそうなんですが、遊んでお宿に帰ってきた時に

さっと　「むっちん」　になって手帳に日記を書く時間が大好きです

今日はなぜか、ポッキーをつまみに缶酎ハイを飲んで寝るという

アホな事をしたんで、翌朝は胃がムカムカしました

これは、メアリーさんにもらった　「島バナナ」　だそうです

ちっちゃいので、3本食べて1本分ぐらいかな

皮が薄く美味しかったです

続く、、、。

沖縄から帰ってきました！

那覇空港～！　着きましたぁ～　って場面から

ぼちぼち、旅の報告をさせてもらいます

12：30発のスカイマークは、客が7割程度で時間通りに飛び　

コーヒーとキットカットと、ピカチュウマスクがプレゼントされ

しかも10分早く到着

すると、同行して頂いたヨーコさんの手配ですぐにお迎えが、、、

「プレミアム・レンタカー」　さんに着いたら、この相棒をレンタル

価格は4日間で　11000円だって、沖縄めっちゃ安くね？

次に、ヨーコさんの運転で、今回、沖縄へのご招待を頂いた

メアリーさんに挨拶し、ビール＆スパゲティーをご馳走になりました

で、どこ行く～？　って聞かれたんで　

まずやっぱ　「首里城」　お願いしま～っす！

来ました　「本殿は焼けてしまった首里城」　です　

沖縄は、新婚旅行以来　じつに34年ぶりなので

町の様子もすっかり変わっていました

とっても嬉しくなってきてる　おじさん

だって　「全国城めぐり」　は僕の人生の夢であり

沖縄の城に行けるチャンスは、まだずっと先だと思っていたから

ちょっと今回、、、まだ夢の中みたいな気分です

前回の飫肥城と同じく、ここも石の切り出し技術がすごいね

王様になった気分で、那覇市を一望

さあそして、この先に展望台もあるようですよ

夕日を背に、、、入っちゃいかん場所に座る　やんちゃ親父

う～わ　どうですか　「ナハ、ナハ、ナハ」　

せんだみつおって言っても、今どきの人は知らないだろうなぁ～

あまりに美しく、一緒に行った方たちと、しばらく眺めてました

そろそろ神様が降りてきて下さるかも知れません

そして撮ってる僕を、後ろからヨーコさんが撮る、、、みたいな

いい景色を見せてくれて、有難うございました

日没までのわずかな時間で　「波上宮」　にも寄りました

旅の初日に、キチンと無事をお願いする事ができて良かった

シーサーのオスが、笑ってくれました

メスも、ゆっくりしてってねって言ってるようです

これ、関係ないけど　「なんかやらかした若者」

続く、、、。

ぶらっと車中泊、日向、延岡、いい加減帰ります

この日、やって来たのは日向市の　「米の山展望台」　です

太平洋は広くて暖かいですね

福岡は日本海側なんで、なんとなく寒々しいというか、、、

これ、真っすぐ行くとアメリカでしょ

日向市です、小さい町って、住民は隅々まで知ってるんだろうな

それはそれで住みやすいかも、ただし物が豊富じゃないから

僕たち職人が使う特殊な材料は手に入りにくいと思います

さあ次は、「願いが叶うクルスの海」　に来ました

自然が創った十字型の岩がすごいですね

海側から見ると　「叶」　になっているそうです

願いが叶う鐘も鳴らしてみました

今の願いって何だろう？　家族や友人の健康かな

次に来たのは　「細島灯台」　です

最高に気分がいいです、この瞬間ここにいるって　奇跡だなぁ

青いっすね

僕はここにいるわけです

黒の、太り気味な猫ちんがいました、この旅は黒猫ばかりに出会います

撫でようとすると、ちょろっと逃げる感じが大好きです

さあこの旅も最後になりました

延岡市にあります　「延岡城」　に登ってみたいと思います

最初に目につくのは、妙にランダムな石垣だなぁ～ということ

説明板を見て、なるほどと思いました

でっぱりがないんで、この石垣はけっこう登りにくかった

なんとなく、後藤さんなんで記念撮影

勇吉って名前、いいなぁ

鐘をついてみようかと思いましたが、バチが当たったらいかんからね

神様を信じていない僕がバチを気にするのも変な話だけど

ほぉ～、これが延岡の町か、、、てな感じ

延岡で生まれ、一生を終える人もいるんだろう、、、って感じ

さ、もう帰って自宅の布団で眠りたいから

こっからは高速で帰りましょう

というわけで、南九州、男の車中泊一人旅を終わります

今回はこの黄色い線のルートで走ってみました

ではまた

つまらんブログを最後まで読んでくれた方、感謝いたします。